バナナは朝食べると栄養満点の効果がでるの?本当です!
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バナナは朝食べると栄養満点の効果がでる。
お子様から年配の方まで老若男女に好まれ、
皮を手でむくだけで誰にでも食べやすくお手軽で、
甘くて腹もちが良く、季節に関係なく入手でき、
カバンやポケットにそのまま入れられ携帯性もよく、
キャラクター的愛嬌もあり、
ちょっとだけおしゃれで、
甘くて歯ごたえもあったりして咀嚼効果も少しあり、
それでいて、
栄養価の高い割には86kcalと低カロリーで低価格、
バナナは健康にいい、
という凄い好感度のある超エリートフルーツで超人気ですね。
(ほめすぎ?)
その効果は何と言っても、
『むくみ』でお悩みの方は、
「バナナは朝食べると栄養効果が満点だ」と言うことです。
何故なら、
むくみ解消は朝バナナ習慣でカリウムが予防してくれるからです。
そして
バナナには食物繊維とオリゴ糖が含まれているので、朝バナナ習慣で
「便秘解消で胃腸もすっきり」なんです。
まだまだあるんです。
意外と知られていませんが、
バナナは熟度によって皮色と栄養効果が変化します。
バナナの皮は時間が経つと色が変わってきますよね。
その熟度の色で栄養効果も変化します。
ご存知でした?
時間経過順で見ると、
「黄緑バナナ」(店頭に並んだばかりの少し若いバナナ)は、
便秘解消の効果を期待する人にオススメです。
「黄色バナナ」(いわゆる食べごろのバナナ)は、
美肌やダイエット効果を期待する人にオススメです。
「茶色バナナ」(茶色い斑点のシュガースポットができたもの)は
胃が弱い人、免疫力アップ効果を期待する人にオススメです。
これを機に朝バナナ習慣をバージョンアップすると効果が凄いですね!!
それからそれから。
乾燥させると、
いわゆるドライバナナは、
乾燥させることで栄養素がぎゅっと濃縮されて、
無添加・ノンシュガー・オーガニックで、
簡単にたくさん食べられるという点がいいですよね。
ドライバナナは特にその効果が非常に大きく、
乾燥させることで、
美肌効果があるベータカロテンの値が生のそれに比べて、
なんと約31倍も上昇することが研究でわかっています!
カバンの中やオフィスのデスクの中にしまっておきやすいですね。
咀嚼回数も増えるので少量で満腹感が出ると、
ダイエットに最適なんですね。
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バナナ関連記事:バナナのグレーゾーンの話
1日1~2本のバナナを食べて、毎日を快適に過ごせます。
ヨーグルトとも組み合わせやすく、
朝食の代わりにも食べられるので、
ダイエットのお供にとても有効です。
「朝バナナがいい」 とても爽やかなイメージありますね。
ああ、そういえば一時ブームとなった朝バナナダイエットがありましたね。
朝バナナダイエットは、1日3食のうち朝食をバナナに置き換えることでしたね。
とても、朝バナナダイエットは理にかなっている方法です。
その方法などがマスコミで紹介された後は、
バナナが買えないというくらい売れに売れて、
何度もテレビで取り上げられましたよね。
それにしても朝バナナの考案者の はまち。さんは
「朝バナナ株式会社」と言う会社まで作り実業家になられているようですが、
凄いですね。
朝バナナを世に知らしめたんですから、とても賢いんでしょうね。
そして
今も朝バナナダイエットしている方いらっしゃると思いまが、
頑張ってくださいね。
このように、バナナには健康メリットがたくさんあり健康維持には最高の食べ物です。
でも、なぜ?
朝バナナがよいのでしょうか?
「ランチバナナでも、おやつバナナでも、夜バナナでも、い~じゃないの!!」
「いつ食べてもいいじゃん!!」
あなたはそう思っていませんか?
そうですね。
でも、折角のバナナの栄養効果がもったいないですよ。
このスーパーフルーツのバナナ効能を更に生かすには昼でも夜でもなく、
間違いなく、バナナは朝食が最高です。
何故なら、
人の健康維持にかかわる生理リズムで言うと、
午前中は「排泄」の時間となるようにできています。
生理学では、「吸収は排泄を阻害する」という理論があります。
出来れば、「排泄時間の朝」はしっかり食べるよりも野菜ジュースやフルーツの方が、
カラダのためにはいいんです。
カラダが排泄を行う際、糖質と水分が一番必要となります。
だから朝バナナダイエットは理にかなっている方法なんですね。
口にするのは、バナナとお水だけでしたから。
バナナには糖分は勿論、抗酸化作用の高いポリフェノールを含むことから、
代謝を促進させます。
便通を促す食物繊維も豊富ですから「排泄時間の朝」にはピッタリです。
そして朝食で、
昼食まで維持できるエネルギーを摂取することも大切です。
少しおわかりいただけたでしょうか?
たかがバナナ、されどバナナです。
今回は、バナナは朝食べると栄養満点の効果がでる!!
「朝バナナの栄養と効果」で
あなたの健康維持に役立つ情報をご紹介いたしますので、
最後までお読みください。
あ、そうそう、ちなみに。バナナは野菜?違いますね。 それとも果物?木になっていないけど?
農林水産省では、一年生草本類から収穫される果実は「野菜」、永年生作物などの樹木から収穫される果実は「果物」と分けています。
熱帯性作物のバナナやパイナップルは、茎が木質化しませんが、果物として扱われています。
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起きたての朝
持続的に健康を維持するための4つの朝習慣
是非とも実践したいこと
トイレに行く習慣
カラダに溜まっている老廃物を朝に積極的に排泄させることは、健康のバロメータです。
前出の通り
人の一日の生理リズムは、おおよそ次の3つに分けられるといいます。
(1)
正午から午後8時までは「栄養補給と消化」
昼・・・食べた物を吸収・消費する時間
(2)
午後8時から午前4時までが「吸収と代謝」
夜・・・食べたものを代謝する時間
(3)
残りの午前4時から正午までを「排泄」
朝・・・排泄の時間
このリズムを崩さないためには、食事の時間や就寝、
起床の時間をある程度決めて、
毎日守るようにするのが健康維持のポイントです。
老廃物(毒素)は、便(75%)尿(20%)呼気、汗、目やに,垢など(5%)から出ていくと言われており、
一番排出されているのはもちろん便です。
便秘が良くないと言われている理由がよく分かりますね。
「吸収は排泄を阻害する」と言いました。
人の生理リズムで言う朝は排泄の時間帯ですから、
朝食をたくさん食べることによる新たな吸収で、
排泄を邪魔しないようにすることも重要です。
朝バナナを習慣にすると
バナナに含まれるマグネシウムは腸管に働きかけて、
腸の細胞から水分を引っ張ることで、
便を軟便にして排便をスムーズにする働きがあります。
その結果、腸内環境を改善させるのです。
特に
バナナの食物繊維とフラクトオリゴ糖で便秘解消効果で便通が良くなるのです。
「朝のバナナで胃腸もすっきり」と解決しましょう。
続きは後半の「朝バナナ効果」で詳細を解説しています。
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水分補給・水を飲む習慣
寝ている間にも、汗や尿などで体の中の水分が失われていき、体液や血液が濃くなっています。
まずは朝起きたら、コップ1杯の水 もしくは、白湯を飲むところから始めていきましょう。
起きてすぐと寝る前にも、水を飲む習慣をつけましょう。
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朝の光を浴びる習慣(雨天の時も外の強い光を見る)
メラトニンをたくさん浴びて「体内時計」をリセットしましょう。
私たちは夜になると眠くなり、朝になると目覚めます。
この生体リズムは体内時計によりコントロールされており、
1日のリズムを概日(がいじつ)リズム(サーカディアンリズム)と呼びます。
生体リズムは、 月経周期を司ったり、 心拍や呼吸のリズム、 睡眠のリズムを整えるなど、 様々な役割を担っています。
体内時計は毎朝光を浴びることでリセットされ、一定のリズムを刻みます。
朝起きたらカーテンを開けて目に一杯の朝日を浴びて、
この概日リズムを乱さないようにします。
「朝、すっきり目覚めるためには、外光を浴びることが大切」
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「早起きして何する? 」早起きメリットを知るとわかりますか?
セロトニンの役割を感情物質・腸内環境・睡眠セロトニンからご紹介
時間があれば、30分くらいの早朝ウォーキングを習慣化させれば、
別に改まってダイエットしなくても太りにくいカラダになっていきますよ。
朝食を食べる習慣
理想的な朝食は、やはり「和食」を腹八分目、いや、それ以下で充分です。
しかもよく噛んで、唾液がたくさん出る咀嚼効果を期待して、
主食、主菜、副菜、汁物を食べて良質なエネルギーを補給する事が、
農耕民族の日本人の消化酵素に合っています。
欧米人と基本的に違いますから・・・
消化に時間がかかるお肉料理などは、朝食では避けたいところです。
(タンパク質の肉類などは消化に4時間以上掛かります)
一番大切なのは排泄を阻害しないようにすることなので、
消化に負担がかからないものを腹八分目です。
食事量が少量でしたら便が出ることを助けてくれますが、
たくさんの食事量は排泄を阻害してしまいます。
昨日の夕食のエネルギーもあるし、その後昼食も摂るでしょうから、
昼食まで維持できるエネルギー程度で充分です。
ビタミンやミネラルがとても大切。
エネルギーを効率よく燃焼させるためにビタミンやミネラルを摂ること。
ビタミンは体内のあらゆる代謝に関与する酵素の働きを助ける補酵素。
ミネラルはカラダをつくり、その機能を正常に保つために欠くことのできない基本的な物質です。
一番してはいけないことは、何も飲まない何も食べないこと。
カラダがかわいそう。
将来のご自分の健康寿命に影響しますよ。
習慣病の元です。
だから、
朝、時間がない時の食事はバナナです。
おにぎりでもいいですが、炭水化物ばかりで、
2~3時間後エネルギーなりますが、
バナナと比較すると断トツにバナナの方が即効エネルギーです。
よく、
「朝食抜けば、ダイエットになるからいいわね」と考えますが、
1日の食事回数を減らし空腹で食事をすると、
カラダに脂肪を蓄えようとする適応現象が起こり、
逆に糖質や脂質を吸収しやすくなり、
血糖値が急激に上がるため
太りやすいカラダになりやすいことは最近の常識になっています。
つまり、
朝食を食べると代謝量が上がって太りにくい体質になり、
肥満予防に繋がります。
持続的に健康を維持するための4つの朝習慣を
是非とも実践してみてください。
バナナ 栄養
バナナの主な栄養素 (100g) 中くらいの大きさ1本分
冒頭のほめ言葉のようにエリートフルーツのバナナですから栄養満点です。
実際、バナナに含まれる炭水化物の3分の2は食物繊維、
3分の1がブドウ糖でできています。
糖質の種類によって、体内でエネルギーに変わる速度が違うので、
バナナは即効性と持続性両方を併せもつ優れた糖質の供給源ともいわれています。
マラソンランナーが大会前にバナナを食べたりするのは、バナナのスタミナ持続パワーを得るため。
ブドウ糖はすぐにエネルギーになるため、朝食べるとダイエットだけでなく1時間くらいでエネルギー源にもなります。
アスリートの間では当たり前ですね。
ギリギリまで寝ていて、朝食を食べる時間のない中年サラリーマンやOLにも簡単朝食になります。
2本食べても200キロカロリー弱、腹持ちもよくて栄養満点の果物です。
五訂日本食品成分表を参考にしますと
バナナにはエネルギー源になる糖分をはじめ、
マグネシウムやカリウムといったミネラル類、
ビタミンB群、ビタミンE、葉酸、
アミノ酸の一種であるトリプトファン、
食物繊維などの成分が含まれています。
下の表を参考にご覧ください。
こんなにたくさんあります。
バナナの栄養成分表
(可食部100gあたりの含有量)
栄養素 |
単位 |
バナナ |
|
---|---|---|---|
エネルギー |
kcal |
86 |
生きて体を動かす大切な活動の源であり、キロカロリー(kcal)の単位で表される |
水分 |
g |
75.4 |
水分は体内で多くの物質を溶かし、様々な化学反応をスムーズにさせ、血液の成分にもなって栄養素や老廃物などを運ぶ |
たんぱく質 |
g |
1.1 |
血液や筋肉など身体を作るエネルギーの源 |
脂質 |
g |
0.2 |
生物から単離される水に溶けない物質を総称したものである |
炭水化物 |
g |
22.5 |
単糖を構成成分とする有機化合物の総称 |
灰分 (カイブン) |
g |
0.8 |
カルシウム・鉄・リン・ナトリウム・カリウム・マグネシウムなどをまとめて灰分という。 |
ナトリウム |
mg |
微量 |
義務表示である【ナトリウム】は【食塩相当量】で表示されることになりました。 |
カリウム |
mg |
360 |
免疫機能を健全に保つむくみの予防 心臓、筋肉の機能を調整する |
カルシウム |
mg |
6 |
ヒトを含む動物や植物の代表的なミネラル (必須元素) |
マグネシウム |
mg |
32 |
エネルギーの代謝を助け動脈硬化を防ぐカルシウムの吸収を助け骨を形成する |
リン |
mg |
27 |
リンは80%が骨に、残りは筋肉、脳神経などに存在します。骨や歯の材料になるだけでなく、細胞膜の成分となったり、エネルギーの産生にもかかわったりと、生命の維持に重要な働きをする。 |
鉄 |
mg |
0.3 |
鉄は体の中に3~4g存在して、主として赤血球をつくるのに必要な栄養素です。 |
亜鉛 |
mg |
0.2 |
亜鉛は味覚を正常に保つのに働き、また皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素 |
銅 |
mg |
0.09 |
銅は、鉄から血液中の赤血球がつくられるのを助ける栄養素 |
マンガン |
mg |
0.26 |
マンガンは、さまざまな酵素の構成成分になったり、さまざまな酵素を活性化する栄養素 |
カロテン |
μg |
56 |
カロチノイドは植物や動物に含まれる色素成分 |
ビタミンB1 |
mg |
0.05 |
糖質の代謝を助けるむくみを予防する疲労を回復する |
ビタミンB2 |
mg |
0.04 |
脂質の代謝を助ける肌や粘膜の健康を保つ |
ビタミンB6 |
mg |
0.38 |
血圧を下げ筋肉や心筋の活動を正常に保つ貧血を予防する |
ナイアシン |
mg |
0.7 |
腸の健康を保ち便秘を防ぐ糖質や脂質の代謝を助ける |
ビタミンC |
mg |
16 |
ビタミンCは、水に溶ける水溶性ビタミン |
ビタミンE |
mg |
0.5 |
ビタミンEは、油脂に溶ける脂溶性ビタミン |
葉酸 |
μg |
26 |
貧血防止で血色を良くする |
パントテン酸 |
mg |
0.44 |
パントテン酸は、水にとける水溶性ビタミン |
食物繊維総量 |
g |
1.1 |
食物繊維とは、人の消化酵素では消化することのできない食べ物の中の成分 |
水溶性食物繊維 |
g |
0.1 |
水に溶ける水溶性 |
不溶性食物繊維 |
g |
1.0 |
水に溶けにくい不溶性 |
「日本食品標準成分表2015」より
バナナの主な栄養成分
■たんぱく質 1.1g(生しいたけ約2個分)
・三大栄養素のひとつ
・血液や筋肉など身体をつくる主要成分
■カリウム 360mg(りんご約3個分)
・免疫機能を健全に保つ働きをします。
・むくみの予防に効果的 (前出の通り)
■ビタミンB6 0.38mg(納豆約3パック分)
筋肉や血液などがつくられる時に働く栄養素
貧血予防にも
欠乏すると口角炎、手足のしびれ、脂肪の代謝が低下します。
脂漏性皮膚炎(女性に多い荒れ)にも注意しましょう。
■葉酸 26μ(ピーマン約3個分)
ほうれん草などの緑黄色野菜に多く含まれる水溶性ビタミンのひとつ
貧血予防や免疫機能アップに役立つ
■マグネシウム 32mg(キウイ約3個分)
骨や歯の形成に必要な栄養素
エネルギーの代謝を助ける
■食物繊維 1.1g(レタス約1/4個分)
人の消化酵素では消化することができない食べ物の中の成分
便秘予防、生活習慣病の予防
※五訂日本食品成分表参照
バナナのビタミン・ミネラル
ちなみに、ビタミン・ミネラルを簡単に説明しますと、
ビタミンは全部で13種類ある栄養素。
水溶性と脂溶性の二種類があります。
水溶性ビタミンとは、まさに「水に溶ける」ビタミンのこと。
水に溶けるので、余分に摂取した分は尿と一緒に排泄されてしまいます。
脂溶性ビタミンとは、「水に溶けない」油脂に溶けるので必要以上に摂取しても尿に溶けて排泄されることがありません。
ビタミンは私たち人間の活力の素になります。
体の中ではつくれないために、食物からとらなければなりません。
ミネラル「無機質」は、糖質や脂質、タンパク質、ビタミン、食物繊維に並ぶ六大栄養素のひとつ
【主要ミネラル】(7種類)
カルシウム・リン・カリウム・硫黄・塩素・ナトリウム・マグネシウム
【微量ミネラル】(9種類)
鉄・亜鉛・銅・マンガン・クロム・ヨウ素・セレン・モリブデン・コバルト
バナナのミネラル・ビタミンはこんな感じ
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では、バナナの栄養成分がわかったところで、その栄養の効果をみてみましょう。
朝バナナ効果
●むくみ解消は朝バナナのカリウムで (カリウム)
カラダの悩みのなかでも多いのが、むくみに関するものではないでしょうか。
私のように、デスクワーカーやドライバーのように、
長時間同じ姿勢をしている職業の方は辛いでね。
特に脚のむくみは日常よく現れやすい症状で、何とかしたいでよね。
そもそも
むくみとは、
血液中の水分が必要以上に血管の外にしみ出し、余分な水分や老廃物が体内
(皮膚と皮下組織内)に溜っている状態のことを言います。
原因は、
以下のように様々です。
・立ち仕事や長時間立ち続けたり座り続けたりするなどの生活習慣
・塩分や水分・アルコールの過多
・水分の不足や精神的なストレス
・筋肉量が少ないために起こる静脈の血行不良・・・など
対処方法としては、
身体面からのアプローチは、身体を動かしたり、お風呂につかったり、
ふくらはぎの筋肉を動かし、むくみに効くツボを押すことなど 効果的です。
また、
食事の面からのアプローチも、むくみ解消には重要です。
塩分を控えたり、たんぱく質、ビタミン、ミネラルの豊富な食事を心がけて、適度に水分をとるが挙げられます。
良質なたんぱく質やカリウム、カルシウム、マグネシウムをバランス良くとることが効果的です。
特に、むくみを解消する成分として、カリウムがあります。
バナナ(キュウリやアボカドなども)に含まれるミネラルの一種のカリウムは、
塩分を排出する働きがあるため、むくみを予防するにはよい成分だということが知られています。
朝食にバナナを1本添えたり、ヨーグルトバナナにしたり、牛乳バナナにしたり。
もちろん
寝坊してギリギリ出社の人は、朝 そのまま食べたりするだけで、
むくみ予防になります。
何故ならナトリウム(塩分)の排泄を促進する働きがあるからです。
●高血圧の人がカリウムを摂るなら、朝バナナを食べよう(カリウム)
前段の続きになりますが、
カリウム自体、体内では精製されないので必ず食事から摂る必要があります。
カリウムという成分は水に溶けやすいので、
なるべく生で食べたほうがカラダに取り入れやすいのです。
高血圧の人にとってカリウムは救世主です。
何故なら、
ナトリウム(塩分)の排泄を促進する働きがあるからですね。
最近の研究で、
体内でカリウムが不足し、ナトリウム過多になると、血管が収縮し、
高血圧を引き起こす可能性があることがわかってきています。
過剰なナトリウム (塩分) は腎臓から排出されるのですが、
ナトリウムは必ずカリウムが一緒でないと排出できません。
要するにナトリウム (塩分) を身体の外に出すために、
十分なカリウムの摂取が必要だということです。
カリウム400mgを含む食品
- 豆腐 1丁
- きな粉 大さじ4
- ゆでたじゃがいも 1個
- トマト 1個
- 切干大根(乾燥) 13g
- バナナ 1本
●朝バナナで脳へブドウ糖エネルギーの供給(ブドウ糖、果糖、ショ糖)
夜寝ていると、寝汗が出ます。
実は、寝汗と一緒にミネラルやビタミン、ブドウ糖が失われてしまいます。
そのため、朝ごはんでこれらの栄養をバランスよく取る必要があります。
脳は大量のエネルギーを使いますが、脳が使えるエネルギーはブドウ糖だけです。
カラダはブドウ糖を貯えられますが、脳は貯えられ無いので、
カラダから脳にブドウ糖を常に送らなければなりません。
朝起きた空っぽのカラダからは送るブドウ糖が無いので、
その日の朝食からブドウ糖をつくり、午前中の脳のエネルギーにしているのです。
だから朝食が大切なのです。
バナナはビタミン、ミネラル、ブドウ糖をバランスよく含んでおり、
寝汗と共に失ったビタミン類を補充出来ます。
朝にバナナを食べるとエネルギー全開で活動できます。
バナナは三種類の糖を含んでいます。ブドウ糖、果糖、ショ糖で、
それぞれカラダや脳の活動をサポートするエネルギーの元になります。
そのため、朝にバナナを食べると昼食までしっかり活動することができます。
疲労回復にも良い効果をもたらしてくれます。消化に良いという特徴はダイエットにも最適で
人間は朝が最も脳が働く時間帯といわれており、
この時間を効率的に使うことで、
仕事や家事、勉強の効率がぐんとアップします。
●朝バナナは体温を上げカラダを目覚めさせます(炭水化物)
眠っている間体温が下がり、心拍数も下がり血圧が低くなっています。
朝食にご飯やパンなどの炭水化物を食べると血糖値が上がり体温も上がります。
すると、血流がよくなりエネルギーがカラダのすみまで運ばれ身体が目覚めます。
バナナには、
数種類の炭水化物(糖質)が100g中22,6gと、
果物の中で最も多く含まれています。
朝のバナナは、忙しい朝にちょうどいい。
でも、ときどきの朝食の代わりにしましょう。
毎日の朝ごはんがバナナだけでは飽きてしまいますし、不自然です。
バナナを毎朝1本とその他にも普通に食事をしましょう。
腹八分目をしっかり噛んで咀嚼効果で満腹感を得ましょう。
●朝バナナ習慣で便秘解消!胃腸もすっきり(食物繊維・オリゴ糖)
なぜ「朝のバナナで便秘解消、胃腸もすっきり」するのでしょうか?
答えは前出の通り、バナナの食物繊維とフラクトオリゴ糖でしたよね。
バナナの食物繊維
バナナには食物繊維が含まれています。
食物繊維は1.1g含まれており、ほとんどが不溶性食物繊維です。
食物繊維には整腸効果があり、腸内に残っている不要物を体外に排泄してくれます。
バナナに含まれる食物繊維はそれほど多くないとは言え、不溶性食物繊維が含まれていることで便秘の解消には間違いなく役立ちます。
不溶性食物繊維は水を吸収することで、便の大きさを大きくして、蠕動運動(ぜんどううんどう)の刺激によって腸の動きが良くなるので便秘解消に効くのです。
※蠕動運動とは食物をある一定方向に動かすために行われる運動のこと
また、食物繊維は腸内の不要物を一緒に排出する作用があるので、整腸作用のあるヨーグルトと一緒に摂りたいものです。
ヨーグルトをいろいろな食材と組み合わせることが大切ですね。
バナナのフラクトオリゴ糖
さらにバナナには同じく整腸効果があるフラクトオリゴ糖も含まれています。
100gあたり0.3gと少量ですが、
オリゴ糖は腸内に住んでいる善玉菌、悪玉菌、日和見菌すべてのエサとなります。
この時に善玉菌はオリゴ糖を分解するときには、『有機酸』を作り出します。
有機酸とは、有機化合物の総称のことで、腸内細菌を整えたり、悪玉菌の発生を抑制したりする働きがあることでも知られています。
この有機酸こそが腸内環境を改善するのです。
このように、オリゴ糖を摂ることで便秘に効く理由は
「善玉菌がオリゴ糖を食べて増え、悪玉菌が減ります。善玉菌が増えることで大腸の動きか活発になる」という効果を持っているからです。
ヨーグルトと一緒に食べることがすすめられているのは、ヨーグルトに含まれる乳酸菌とバナナのオリゴ糖のダブル効果で便秘に良いと言われているからですね。
このように「朝のバナナで胃腸もすっきり」します
バナナはこれらの2つの成分による2つの働きが相まって便秘の解消、
便通が良くなるのです。
オリゴ糖により腸が元気になり、
不溶性食物繊維で便は水分たっぷりの柔らか便になり、
すっきりと便の排出が行われるわけです。
このように、排泄を促し、美容やダイエット、
便秘対策にも朝のバナナは効果的なのです。
食物繊維やオリゴ糖を多く含む食べ物の摂取、適度な運動と規則正しい生活、
不要なストレスのない生活など、様々な面からのアプローチがあって便秘は解消されることはしっかりと認識する必要があります。
「黄緑バナナ」(店頭に並んだばかりの少し若いバナナ)が、
便秘解消の効果を期待する人にオススメです。
●朝バナナで代謝をアップさせ、美肌づくり(ビタミンB2、B6、ビタミンB3)
黄色いバナナは「美容ビタミン」と呼ばれるビタミンB2、B3(ナイアシン)B6、を多く含み、
含有量とバランスではどのフルーツと比較しても飛びぬけて優れています。
「美容ビタミン」は代謝をアップさせ、
肌荒れを改善する効果が抜群です。
また、
ブドウ糖、果糖、ショ糖をバランス良く含んでいるため、
疲労回復にも良い効果をもたらしてくれます。
少量で充分なエネルギーとなるので消化に良いという特徴は、
ダイエットにも効果的なのです。
「黄色バナナ」は、
美肌やダイエット効果を期待する人にオススメです。
●朝のバナナ牛乳で免疫力アップ効果(ポリフェノール)
赤ワインや緑茶に多く含まれている成分ですが、バナナにもポリフェノールは含まれています。
強い活性酸素を取り除くポリフェノールも、フルーツの中で最大の含有量なのです。
熟したバナナほどポリフェノールの含有量が高いので、熟してシュガースポットがでてきたバナナがおすすめです。
牛乳とバナナを混ぜることで胃粘膜保護効果が向上することも示されています。
「茶色バナナ」(茶色い斑点のシュガースポットができたもの)は、
胃が弱い人、免疫力アップ効果を期待する人にオススメです。
まとめ
バナナには免疫力を高める効果、アンチエイジング効果、便秘を解消する効果、ナトリウム(塩分)の排泄を促進する働きがあります。
栄養価が高いからといって、バナナは糖質が高いので毎日習慣的に食べないようにするなどの工夫が必要です。
朝食はバナナだけで栄養素を摂ろうとせず、和食をベースにしたバランスの良い食生活にプラスする程度にバナナを食べましょう。
ただし、腹八分目ですね。
バナナは美味しいから食べるだけではなく、
その効果や摂り方を知ることで、
素晴らしい天然のサプリメントになるのではないでしょうか。
では、毎日元気に過ごしましょうね。
そして健康寿命を延ばしましょう。
持続的に健康を維持するための三本柱は、
1. 体に適切な栄養を与え、
2. 定期的に運動をし、
3. 日常的なストレスを解消する努力を怠らないことです。
この三本柱を実践する健康方法をいろいろな視点からお伝えすることのが本サイト使命です。
では、最後までお読みくださり、ありがとうございました。
健康ネットサンク 代表ノマー
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