納豆のビタミンB群の効果効能・疲労回復・美白・貧血予防

 

納豆は大豆の発酵食品で、栄養があり、特にビタミンB群が一緒に摂れるので効果抜群です。ビタミンB群はそれぞれ1つずつ摂るのではなく、8種類を全部一緒に摂った方が1つ1つのビタミンの効果を大きくすることができると言われています。ビタミンB群は、体・脳・心・肌の健康を維持するB系ビタミンです。 
それぞれ助け合いながら、体の中で消化吸収や脳神経の働き、貧血予防や美肌や皮膚などを健康に保つなど大切な働きあるので、健康維持には欠かせないビタミン群です。

納豆菌 によって、大豆を発酵することで、もとの栄養価や味の風味が増したり、保存性も高まり、素晴らしい健康食品となります。実はその納豆の効果は驚異的で、え!こんなに種類あるの?と驚くばかり。「へえ~、そうなんだ」と思う方が、たくさんいらっしゃると思います。

今回は、納豆の効果効能1 をご紹介いたします。

納豆効果効能の代表 ビタミンB群の効果効能

 

本サイトに納豆の関連記事がありますので、参照していただけば幸いです。

納豆の栄養価は日本人のカラダに合った最強の発酵健康食品

納豆効果のナットウキナーゼは口から摂取して吸収します

ナットウキナーゼ血栓溶解効果のドロドロ血液の血栓とは?

健康にカラダにいい発酵食品をリストアップしてご紹介します

 

では、おさらいから。

納豆のタンパク質

人が体内で合成出来ない、必須アミノ酸9種類を全て含有していますタンパク質としての品質は、植物性タンパク質の中ではトップクラスです。
そして、
ほぼ”完全食と言われる栄養素(全て含有しています)

ビタミンB1  ・ビタミンB2・ビタミンB6・ビタミンE・ビタミンK2・ナイアシン(ビタミンB3)  ・パントテン酸(ビタミンB5)  ・ビチオン(ビタミンB7)・葉酸  ・カリウム ・カルシウム ・マグネシウム・鉄分・亜鉛・水溶性食物繊維・不溶性食物繊維・リノール酸・イソフラボン・レシチン・セレン・サポニン ・ナットウキナーゼ 酵素類・ジピコリン酸・ムチン質・ポリアミン・ポリグルタミン酸

一般に語り継がれている効果効能

· 美髪効果・白髪防止· 美肌効果

· ダイエット効果· 基礎代謝向上

· 脳梗塞の予防· 動脈硬化防止

· 血圧降下効果· 血栓疾患の予防

· 免疫力・抵抗力向上

· 精神安定作用· 脳の活性化

· 老人性痴呆症の防止・ボケ防止

· アンチエイジング・老化防止

· 夏バテ防止· 体力がつく· 疲労回復

· 胃腸の調子を整える・整腸作用

· 骨粗鬆症の予防

· 肩こり防止

· 便秘改善

· 二日酔い防止

· 口内炎防止

· 脂肪吸収抑制効果

 

こんなにたくさんあります。

 

納豆の効果効能

 

納豆効果効能の代表 ビタミンB群

 

納豆に含まれる栄養素 ビタミンB群
ビタミンB1 ・ビタミンB2・ビタミンB6・ナイアシン(ビタミンB3)  ・パントテン酸(ビタミンB5)  ・葉酸(ビタミンB9) 

 

前出の通り。
このビタミンB群はそれぞれ1つずつ摂るのではなく、8種類を全部一緒に取った方が1つ1つのビタミンの効果を大きくすることができると言われています。
ビタミンB群は、体・脳・心・肌の健康を維持するB系ビタミンです。
それぞれ助け合いながら、体の中で消化吸収や脳神経の働き、貧血予防や美肌や皮膚などを健康に保つなど大切な働きあるので、健康維持には欠かせないビタミン群です。

ビタミンB群は水溶性ビタミンで摂りすぎても体外に排出されるので、摂りすぎの心配が少ないビタミンですが、効果的に摂取しましょう。

ビタミンB群が良く効く人は、
肥満傾向にある人、肌や目の老化が気になる人、肩こりの人、痴呆予防などをしたい人、イライラし疲れやすい人、うつぎみの人、情緒不安定な人、に効果があるとされています。

皮膚の新陳代謝をアップさせ、古い皮膚から新しい皮膚を作り出してニキビになりにくい皮膚にすると同時に、ニキビを治す作用があります。

精神的、肉体的なストレスを受けたり、タバコやアルコールの摂取量が多い人は、そうではない人よりB群の必要量が増えるため、小まめに摂取することを心がけましょう。

 

1. 疲労回復効果<ビタミンB1>

夏バテ予防効果
納豆は、ビタミンB1を摂取しやすい食品ですから、ビタミンB1不足にみられる傾向の疲れが取れず、体がだるくて気力がない人にはとても良い食品です。
ビタミンB1は、玄米に豊富にありますが、水溶性ですので、洗い流され、炊く時にも減り、でき上がった時には、半減しています。ですから、納豆はそのまま食べられるので摂取しやすい食品といえます。

体の疲れを取り除き、脚気を防ぐほか、豊富な繊維質が便秘を解消してくれ、肥満の原因である糖質を体内で燃焼させエネルギーに変えてくれます。

  
2. 成長を促進する効果<ビタミンB2、ビタミンB6>
たばこやアルコールの害から体をまもる ビタミンB2

納豆に多く含まれるビタミンB2は、肝臓の解毒作用の機能をさらにアップされせ、たばこやアルコールの害から体をまもってくれます。

 ビタミンB2は、体の倦怠感を除去し、皮膚や粘膜を守って生き生きとするほか、目の疲れをとって、目をきれいに美しくしてくれます。

美白効果 ビタミンB2/B6

 

納豆には
ビタミンEも多く含まれていて、これが末梢の血管まで血行を促進するので、健康的な肌になります。さらにビタミンEは、女性ホルモンの分泌をスムーズにして、美白、美容効果をあげてくれます。
シミやシワなら抗酸化作用のビタミンCやビタミンEが効果的です。
また、納豆にはビタミンB6とビタミンB2が多く含まれています。ビタミンB6は皮膚の再生を促して肌荒れを改善してくれる効果があり、ビタミンB2は皮脂が過剰に分泌されるのを抑えてくれます。B6は肌の代謝を正常にする働きがあるので、女性らしいみずみずしく美しい肌に導いてくれる美容には必須のビタミンです。

ニキビには、ビタミンB群が効果的と言われています。

ビタミンB2

ビタミンB2は、脂質を分解してエネルギーに変換する働きがあります。
B2が不足することで分解されずに残る脂質が増えて、それが毛穴に詰まってニキビを作ってしまいます。

ビタミンB6

ビタミンB6は、タンパク質を分解する際、主役として働く※補酵素です。

※補酵素とは、消化酵素や代謝酵素、食物酵素のなかには単体ではうまく機能することができない酵素が存在します。こうした酵素の働きを助けるのが補酵素です。

ビタミンB6が体内で不足すると、
肌荒れをはじめニキビや吹き出物、口内炎などができやすくなったり、貧血も起こしやすくなるといわれています。また、ビタミンB6の慢性的な不足による欠乏症として、感覚をつかさどる神経に障害をきたす場合があるとされており、過剰摂取によっても同じように感覚神経障害が引き起こされる場合があるようです。

皮膚、髪の毛、筋肉、骨といった組織の形成や成長に重要な働きをしていることから、成長障害を予防し健康なカラダづくりに役立ちます。また、ビタミンB2と同じように脂質の代謝にも関与しており、皮膚や粘膜の健康を保つ働きをしていることから、【肌荒れ】【ニキビ】などの他【皮膚炎】や【口内炎】などの予防・改善をするといった効能があります。

食生活の欧米化が進んだ現代は、タンパク質の摂取量も増加している分、ビタミンB6は不足しないように、気をつけなければならない栄養素の一つです。

ビタミンB2もB6の献立の工夫は
特にお刺身や焼き魚(まぐろ・さんま・いわし・かつお)はビタミンB6を含んでいますので、それと、納豆や卵焼きを添えて、汁物をしじみ汁にすると、ビタミンB2もB6も一緒に補える食事が完成します。その他、ビタミンB2を含む食材=レバー・うなぎ蒲焼き・アーモンドもオススメです。

3. 粘膜や皮膚を健康に保つ効果<ナイアシン>

①代謝促進によるダイエット効果
②血行を良くしてスキンケア効果
③アルコール分解による2日酔い防止

 

4. エネルギーを生成する効果 <パントテン酸>


悪玉コレステロールが原因で起こる動脈硬化の予防。
パントテン酸が善玉コレステロールを増やすことで悪玉を取り除いてくれます。
パントテン酸の欠乏によって心配されるのが、ストレスによる不調、免疫力の低下、善玉コレステロールの減少による動脈硬化です。
不足すると髪のツヤがなくなったり、白髪が増えることもあります。

 

5. 妊娠中の方など女性の健康を保つ効果<葉酸>

①神経管欠損症(NTD)など胎児の先天性奇形の予防 
②心臓病の予防 
③貧血の予防 
④子宮頸ガンの予防 
⑤男性の薄毛・抜け毛を改善 

6. 血糖値を下げる効果<ビオチン>

 

7. 貧血を予防する効果 <ビタミンB12>

とくに女性に多い貧血を防止する作用があります。
納豆にはビタミンB12は含まれていません。ビタミンB12は食品による偏在が特に大きなビタミンで、動物性食品には多く含まれる一方、植物性食品にはほとんど含まれません。動物性食品でも魚介類にはたくさんのビタミンB12が含まれます。植物性食品でも藻類ののりには多くのビタミンB12が含まれます。納豆に海苔を1品添えることで、ビタミンB群が更に効果的な効能が得られます。

 

 

お名前.com

 

まとめ

驚きましたでしょう?ビタミンB群だけでこんなにたくさんの効果効能があるなんて。
これでまだ半分です。世界一最強の発酵食品の納豆ですからね。

続きは、

納豆の効果効能・納豆菌・ムチン・サポニン・イソフラボン

でご紹介いたします。

発酵食品の最強の納豆です。1日1.5パックいただきましょう。 ナットウキナーゼは血栓融解効果があり、食後10~12時間働くことから血栓の出来やすい睡眠時間帯にうまく合うため、夜に食べるほうが効果的なのです。それと、ナットウキナーゼは熱に弱いので、加熱調理の場合は注意が必要です。70度以下の状態で加えるのがポイントです。なるべく常温で頂くほうがいいです。そして、納豆菌は乳酸菌の増殖を助ける働きをするので「キムチ」や「ヨーグルト」などの、乳酸菌が豊富な食材と合わせて食べるとさらに栄養が強化されます。特に、キムチには植物性乳酸菌がたっぷり含まれていますので、納豆と混ぜてしばらくすると乳酸菌を増やしてくれますので、さらにカラダにいい食べ物になると言えます。さらに、納豆菌を生きたまま腸まで届けることです。納豆菌は悪玉菌を強く抑制する効果もあるので、さらに乳酸菌が増えると善玉菌が、腸内細菌の鍵を握る日和見菌を味方にすることが期待できます。すると腸内にいる自分の乳酸菌を増やしてくれるからです。

納豆が苦手な方は、ナットウキナーゼのサプリメントからの方が効果的かもしれません。

生活習慣病に効果が期待される発酵食品の効能は、毎日食べ続けないと成果が出ませんので、納豆を毎日食べるような食生活を心がけましょう。

では、毎日元気に過ごしましょうね。

そして健康寿命を延ばしましょう。

持続的に健康を維持するための三本柱は、

1. 体に適切な栄養を与え、

2. 定期的に運動をし、

3. 日常的なストレスを解消する努力を怠らないことです。

この三本柱を実践する健康方法をいろいろな視点からお伝えすることのが本サイト使命です。

では、最後までお読みくださり、ありがとうございました。

健康ネットサンク     代表ノマー

 

 

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ