バナナ安全?バナナのポストハーベストとは?

 

「バナナの先端は防カビ剤の農薬がついてるから食べないほうがいいよ。」と言われたことがありますか?
都市伝説のように農薬の危険性が昔からよく言われていますよね。
だから、バナナを食べる時、先端を捨てるようにしているんです。

実際、調べたところ、

2010年頃
バナナの先端には残留農薬 基準以下で(収穫後に使用するポストハーベスト農薬
)が存在していたそうです。
でもその量は極微量で、人体の健康を侵すことは無かったそうです。

今、2017年
栽培の過程でのものすごい量の農薬散布は否定されないものの、輸送の際に軸が腐るのを防ぐための「防カビ剤」いわゆる「ポストハーベスト農薬」の使用は無くなっているようです。
「ポストハーベスト農薬」の果物は安くても売れませんから、生産者もノン「ポストハーベスト農薬」にせざるを得なかったと思われます。
輸入の場合「ポストハーベスト農薬」は「食品添加物」扱いになります 。
「ポストハーベスト農薬」を使用した場合は表示の義務がありますので、袋には無記入・販売ポップ等の表示もない場合は、防カビ剤は使われていないことになります。
しかし、
味に敏感な人は「バナナの先ってちょっと苦い…」と感じるかもしれません。
それは、
先端に苦味や渋みが、たまりやすいというバナナの特質からで、心配ないそうです。
要するに、結論として、
気にする必要は無いけれど、
完全無農薬・有機栽培のバナナは少ないようです。

以前、
輸入国第1位フィリピンのバナナ産業は多国籍企業などが巨大なプランテーション農園で労働者を雇って生産し、利益の大部分を大
企業が吸い上げている。
ミンダナオ島を中心に四つの大企業が、フィリピンのバナナ産業を独占していると某雑誌で読んだことがあります。

(アメリカ3社・日本1社)

記事では、

1.過剰な農薬、違法な農薬使用といった環境への配慮
2.過酷な労働条件、労働組合潰し、反対派の闇討ちといった違法行為
などを取り上げていました。

どこ業界にもありそうな闇世界を垣間見た様でした。

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多国籍企業は、
活動拠点を一つの国家だけに限らず複数の国にわたって世界的に活動している営利企業のことです。
アグリ・ビジネス(agribusiness)という言葉がありますが、
農業に関連する幅広い経済活動を総称する用語で
”食べ物”ではなく”商品”として農作物を扱う商売のことです。

この場合の多国籍企業は、
アグリ・ビジネス集団のことで、
前出の四つの大企業のことです。

関連動画がありました。

YouTube投稿に生協さんの動画が印象的でしたのでご覧ください。

空中散布はバナナ業界の常識なのでしょうか?

胎児に影響する薬剤農薬空中散布というテーマです。

あなたはどの「バナナ」を選びますか? 生協のパルシステム 
6分17秒

 

バナナは、
よく食べる果物で長年第1位。
健康・美容に良いと思う果物で リンゴに次いで第2位。
バナナは圧倒的にイメージ通り「朝」に食べられています。
美味しくて栄養価の高い割には86kcalの低カロリー、
そして低価格という凄い高感度のあるのエリート食品で、
バナナは日本人の食生活になくてはならない
健康食品の果物のひとつです。

順位資料参考:
日本バナナ輸入組合のインターネットアンケート
『バナナ・果物消費動向調査』
より引用

 

今回は、
冒頭での話のように、エリート食品のバナナにある、
気になる残念なグレーゾーンの現状について。
輸入果物の「ポストハーベスト農薬」問題をバナナを通してご紹介いたします。
いつも健康バナナを召し上がっている皆様へ。

物事は知っているのと知らないのとでは本当に全然違います。 健康寿命を延ばすために、できるだけ化学物質的な食べ物を避けることが今後の人生で病気から身を守ることになります。

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とりあえず、バナナ生産・輸入情報から

バナナは日本では地理的条件から沖縄や鹿児島、宮崎などの一部でしか栽培されておらず、その量はわずか126トン。
よって、日本で消費されているほとんどのバナナ(99.9%以上)が輸入されています。

年間約100万トン(2015年 輸入量959,680トン)のバナナが輸入されており、輸入果物の約6割を占めています。

輸入国は第1位フィリピン85.9%・第2位エクアドル10.5%

輸送時間フィリピンからは5日間・南米エクアドルからは3週間位。

生産量は第1位インド28%・第2位中国10.5%・第3位フィリピン9%・第4位エクアドル7%・第5位ブラジル7%

販売値段は、安いバナナはほとんどがフィリピン産。エクアドル産は「輸送コスト」分を上乗せで若干高め。

 

輸入フルーツの「ポストハーベスト農薬」問題ってご存知ですか?

何年か前(2013年頃)に、輸入フルーツの「ポストハーベスト農薬」問題がけっこう騒がれていました。
「ポストハーベスト農薬」とは、収穫後の農産物に使用する殺菌剤、防かび剤などのことです。
ポストとは「後」、ハーベストは「収穫」を意味します。日本では、
農薬取締法に基づき、一般的に収穫前に田畑で使われる農薬は「プレハーベスト農薬」と言い、
収穫後の「ポストハーベスト農薬」と区別しています。
日本の農薬の使用方法は、農産物を生産する際に田畑で使うもので、
しかも収穫直前の使用は農薬の残留が多くなるという理由で、
日本では収穫後の作物に「ポストハーベスト農薬」を使用することは禁止されています。
これからもずっとです。

 

少し前のバナナのポストハーベスト農薬情報は?

昔テレビで、生産国フィリピンでの輸出前の大量のバナナが、農薬のプールに漬けられてぷかぷか浮いている映像を見た記憶がありますが、

これが「ポストハーベスト農薬」です。

YouTubeで公開されていますので参考にご覧ください。

米国リンゴに農薬シャワー(ポストハーベスト農薬)


1分49秒

フィリピンのミンダナオ島にある大手企業

農薬プールに浮かぶバナナ


1分09秒

 

サンキストレモン
 
ポストハーベスト農薬映像


1分30秒

 

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これらは2010年頃の古い映像です。当時これが普通だったようです。

最近では、
バナナのポストハーベスト農薬が問題視されて改善しているようですが、イメージアップの動画も見受けられます。

現在、
バナナには、イマザリル、TBZ(チアベンダゾール)の2種類の食品添加物の使用が許可されています。
しかし実際は、
バナナに食品添加物は使用されていませんので、ポストハーベスト農薬の心配はありませんと「日本バナナ輸入組合」でも言っています。

現在の輸入バナナは、
シアン化水素による燻蒸(くんじょう)という方法が使われています。
シアン化水素は揮発性が高いのでバナナに残留しません。(バルサンを焚いた様なイメージです)
全ての輸入バナナに燻蒸が行われるという訳ではないということ。
日本にバナナが到着した時に害虫が1匹でも確認されたもののみがコンテナごと殺虫されるそうです。

 

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