食べ物・嗜好品が原因の口臭7つの対策
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目次
外因的口臭 (食品などによる一過性の口臭)対処法
今回のテーマは外因的口臭です。
外因的口臭とは?慢性的ではないもの、病気ではない一時的なもの、食べ物・飲み物が原因の口臭のことです。
食事の内容によっては食品の臭いが口臭として感じられることがあります。
たとえば、
アルコールは体内で吸収され、肺から揮発性のアルコール成分が排出されるため、お酒を飲んだ人の吐く息は臭くなります。
たばこを吸う人の口の臭いは、主にタールやニコチンです。
また食品由来の口臭では、
ニンニク、ニラなどを食べた後の口臭は、口の中に残った食べかすが直接臭う場合と、体内で消化吸収された臭い物質が血液によって運ばれ、やがて肺から呼気として排出されて臭う場合があります。
にんにくやニラには「アリシン」という臭い成分が含まれているからなんです。
しかもニラを食べた後の口臭はなかなかしつこくて、食後約16時間もニオイが消えないんです。
これが一番分かり易い「口臭を激化 させる食べ物」の外因的口臭の例です。
これらの多くは時間の経過とともに弱まります。
日常のセルフケアでの対処方法をご紹介いたします。
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やはり、結論として。
口臭をいつでも簡単にチェックできて、
食品などによる一過性の口臭でも、きちんと予防・対策・ケアして、
健康的に、ワイワイ、ガヤガヤ会話を楽しめるように、
口臭をやっつけましょう。
こんな時、マウスウォッシュのゴッソトリノがあると
助かります。こちらをオススメします。
全ての人に口臭がある!!!
口の中の唾液の状態で臭いが強弱することを理解して、
口臭チェックと口臭対策をしましょう。
口臭の原因は、次の3つに大別できました。
生理的口臭 (病気ではない一時的なもの・セルフケア)
外因的口臭 (食品などによる一過性の口臭・セルフケア)
病的口臭 (病気で慢性的なもの・歯科医の治療が必要)
第1回目
「口臭1」 自分でできる口臭チェックとその口臭原因とは
第2回目
「口臭2」 唾液が口臭予防やケアするって知っていますか?
第3回目
「口臭3」 生理的口臭とは?生理的口臭予防の4つの対処法
これらの記事の 続編第4回目 をご紹介いたします。
「口臭4」本記事 食べ物・嗜好品が原因の口臭7つの対策
では、始めます。
外因的口臭の原因は、主に次に示すようなものです。
その7種類は次の通りです。
①:臭いの強い食品を食べることによる口臭対処方法
②: アルコール類の摂取後の口臭対処方法
③: アルコールが体内で悪臭成分に分解されることによる口臭対処方法
④:タバコによる口臭対処方法
⑤:強いストレスや睡眠などによる口内の乾燥による口臭対処方法
⑥:口呼吸によるによる口臭対処方法
⑦:女性特有のケースによる口臭対処方法
生理時の精神的不調によるもの
女性に多い便秘によるもの
セルフケアで治しましょう
①臭いの強い食品を食べることによるものへの対処方法
(例えば、ネギ、ニンニク等を含む食品。餃子、キムチ 等々)
原因
にんにく・ニラ・たまねぎなど口臭食材は、ビタミンB1の吸収を促進して
スタミナ不足を解消する働きのある「アリシン(硫化アリル)」
という成分が多く含まれています。
アリシンは、疲労回復効果だけでなく、免疫力UPなどの効果が期待でき、
凄い成分なのですが、特有の臭いの原因でもあります。
食べたにんにくの臭い成分は、吸収されてカラダのあらゆる箇所を巡り、
呼気として排出されたり、毛穴などから放出されたりします。
「アリシン」が体内で分解されると、
AMS(アリルメチルスルフィド)などの臭い成分に変化します。
この成分は、体内で消失したり分解されたりしないという特徴がありますので、
体内から排出されるまで強い臭いが続くということです。
ですから「アリシン」の過剰摂取はあまりオススメではありませんが、
適度に上手に取り入れることが大切です。
口臭消す食べ物による対処方法
牛乳を飲む
牛乳に含まれているたんぱく質が、
臭いの原因成分と結びついて、
アリシンの分解を防いで臭わなくしてくれます。
牛乳を飲むタイミングとしては、
アリシンを体内に吸収する前が効果的ですので、
食前、あるいは食事中がおすすめです。
チーズなどの乳製品をメニューに加えると同様の効果が得られます。
食後の場合は1時間以内に飲むことを心がけましょう。
緑茶を飲む
緑茶に含まれている茶カテキンには、
消臭効果があり、にんにくの臭いを消す効果が期待できます。
緑茶は食後1時間以内には飲むようにしたいものです。
りんごを食べる
りんごに含まれているポリフェノールには、
にんにくの臭いを軽減する働きがあるとされています。
皮ごと食べるのが消臭効果をアップするのに良いのですが、
その際は国産リンゴにしましょう。
アメリカ産はポストハーベスト農薬で皮は食べない方がいいからです。
約30分以内にリンゴを食べると、臭いをかなり軽減できます。
②アルコール類の摂取後の口臭対処方法
飲酒によるもの
(飲酒者当人に自覚は無い場合でも、アルコール臭が漂っています)
原因
水分不足で唾液が減少することによる口臭
飲酒の利尿作用によって、
いつもより尿の量が増えてしまいます。
すると体内の水分が不足してしまい、
腔内の唾液の分泌量も減少してしまいます。
生理的な口臭を抑える上で大事なものは、唾液です。
唾液が減ってしまうので、
口の中に細菌がたくさん繁殖してしまい口臭もキツくなってしまいます。
緊急対処方法
歯磨きをする
口の中は細菌がたくさん繁殖しています。
そこで歯磨きを行うことで細菌を掃除して口臭も抑えることができます。
歯ブラシだけでなく歯間ブラシやデンタルフロスも使いましょう。
水分補給
体内の水分不足を解消しましょう。
そうすることで唾液の分泌も正常に戻り、
口臭も抑えることができます。
水分補給はぬるめの白湯か冷たすぎない水で行うことをオススメします。
ガムを噛む
ガムはできるだけ砂糖不使用で歯に良いキシリトールが入っている商品がおすすめです。
是非、参照してください。唾液の効果がよくわかります。
③アルコールが体内で悪臭成分に分解されることによる口臭
原因
アルコールは体中で次のような分解の段階を踏んで尿になっていきます。
アルコールを分解⇒アセトアルデヒドを肝臓で分解⇒酢酸⇒尿
通常アセトアルデヒドは人体に有害な物質なので肝臓で酢酸へ分解されます。
しかし
アルコールを摂取し過ぎると、
肝臓で酢酸の分解が間に合わいません。
すると、
アセトアルデヒドが徐々に血液の中に吸収されてしまいます。
アセトアルデヒドは、血中に混ざる性質があるため、全身を巡ります。
肺にまで運ばれてきたアセトアルデヒドは
気化されて呼吸として体の外へ漏れてしまいます。
このアセトアルデヒドがお酒を飲んだ後の口臭の正体です。
アルコールによる口臭というのは、
胃からニオイがでてきているようなイメージがあると思いますが、
実は肺から呼吸で出ています。
対処方法
口臭消す食べ物による
アセトアルデヒドの分解を促す栄養素を摂取
お酒を飲みながらいただく「料理・つまみ」に
肝臓の働きを活発にさせてくれる食品(栄養素)を含んだものを摂取しましょう。
シジミ・牡蠣・アサリ・いか・ホタテ・大豆・ゴマ などの
栄養素が効果的みたいです。
柿
柿には他の果物に比して果糖を多く含有しており、
これが肝臓の代謝機能を高めると同時に、
柿に含まれるカタラーゼという酵素が、
同じく生の(甘い)柿に豊富に含まれているビタミンCとともに、
アセトアルデヒド(毒)の分解を促進させる効果があると言われています。
はちみつ
はちみつは肝臓を強化してくれるので
二日酔いの防止や解消に効果を発揮します。
はちみつに含まれるコリンやパントテン酸にも同様に、
肝臓の機能を高める効果を有しています。
しじみの味噌汁
しじみに含まれるアミノ酸には、
アルコールを分解する酵素を活性化させる作用があり、
また、味噌に含まれるレチシンと言う物質には、
アルコールが脂肪として蓄積されるのを防ぐ働きがある他、
クルクミン(ウコン)の吸収率を高める作用もあると言われています。
トマトジュース
トマトに含まれるリコピンには血中のアルコール濃度を低下させ、
アルコールを分解する酵素である、
ADH(アルコール脱水素酵素)やALDH(アルデヒド脱水素酵素)を
活性化させる効果があります。
栄養ドリンクで対処
オルニチンやコンドロイチンなどの栄養素が含まれた
『ウコンの力』や『ノミカタ』や『ヘパリーゼ』などの
栄養ドリンクをお酒を飲む前に飲んでおくのも1つの対処方法です。
口臭サプリメント
口臭サプリは朝に1〜3粒飲むだけで効果が1日中持続してくれるので、
とっても手軽に行える口臭対策です。
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