世界の水道水が飲める国の中で一番、その値段知ってますか?
水について
私たちは、水を摂らない日がありません。
私たちの生活に最も欠かせないもの、それは「水」ではないでしょうか。
水がないと生命維持はできませんから。
私たちの水の惑星、地球上で飲める水は、水全体の何%でしょうか?
地球の表面は約2/3が水で覆われ、その水のうち約97%が海水で、約2%が南極・北極の氷や氷河です。残りの約1%のほとんどが地下水ですので、実際に飲むことができる湖や川の水は約0.01%しかありません。
持続的な健康維持にとても大切な水
持続的に健康を維持するための三本柱は、
1. 体に適切な栄養を与え、
2. 定期的に運動をし、
3. 日常的なストレスを解消する
これらの努力を怠らないことです。
この三本柱を実践する健康方法をいろいろお伝えすることのが本サイト使命です。
特に飲み物を摂取する健康法は、健康維持と深く関わってきます。
「白湯(さゆ)健康法(ダイエット効果)」
「緑茶(カテキン)健康法」
「珈琲(ポリフェノール)健康法」
「水飲み健康法」
などは、
使用する水
①水道水
②天然水
③RO水+ミネラル)
の選択もとても重要になります。
何せ、水は毎日口にする飲食の中心で、健康の基盤ですから、
これら3種類の水をもう一度、基本からお伝えします。
水道水の安全性とか・浄水器とか・ウォーターサーバーのことなどをお知らせします。
今回は、世界から見た日本の水道水についてお知らせです。
Sponsered Link
p>
水道水の値段を知っていますか?
ズバリ!!
1Lあたりに換算すると「約0.2円」くらい
1日で1人あたり242Lの水を使っていて、約50円くらいです。
(2005年現在、東京都水道局調べ)
家庭での水の使用量のうち、
28%がトイレ、24%が風呂、23%が炊事、17%が洗濯となっている。
(2002年、東京都水道局調べ)
参考:東京都水道局
データが古く、東京のデータばかりで申訳ありません。
あなたのお住まいの水道局のHPを覘くと、
水道水のデータがありますので気になる方は見てください。
ちょっと面白いもの見つけました。
水道水の安さがひと目で分かります!
ペットボトル水て、すごい贅沢品!!
て言うか、お水ってこんなに安いんだね!!
名古屋市上下水道局
出典:名古屋市上下水道局(触るとゆらゆらと動くバルーン看板)
抜粋
水道水の安さがひと目で分かります!
水道水の安さをPRするため、バルーン看板を作りました。
今後、イベント等で活用していきますので、是非ご覧ください。
「なごやの水道水」と「ペットボトル水」の価格を比較すると、
その差は約1,000倍となります。
例えば、
1日1リットル、1年に365リットル飲むと、
なごやの水道水なら約60円/年、
ペットボトル水なら約58,400円/年になります。
これを機会に、外出の際にはマイボトル等を使用し、
なごやの水道水をご賞味いただいてはいかがでしょうか。【1,000倍と1年間にかかる金額の根拠】
水道水1立方メートルあたりの平均単価(平成24年度)
・・・162.33円/立方メートルペットボトル水1リットルの希望小売価格
・・・160円/リットル365リットルに換算すると水道水
・・・162.33円/立方メートル÷1,000×365日=約59.3円/年ペットボトル水・・・160円/リットル×365日=58,400円/年
2つを比較すると約1,000倍となります。
【1日1リットルとして計算した理由】
人間が1日に飲む目安の水分量が1リットルです。
日本の気候で一般の人が必要とする水分量は、
1日約2~2.5リットルで、
そのうち
約0.3リットルが体の中で生成され、
約0.9リットルが3度の食事で供給されるとされています。
残りの0.8~1.3リットル
つまり
約1リットルの水分補給が必要ということになります。
出典:名古屋市上下水道局
世界から見た日本の水道水
水道水が飲める国
海外でも日本のように水道設備が整っている国はありますがそれは限られた国のみで、ほとんどの国では水道水は飲むことが出来ません。世界で水道水が飲める国は日本を含め15カ国しかありません。
ヨーロッパ
1.フィンランド
2.スウェーデン
3.アイスランド
4.アイルランド
5.ドイツ
6.オーストリア
7.スロベニア
8.クロアチア
アフリカ
9.南アフリカ
10.モザンビーク
11.レソト
オセアニア
12.オーストラリア
13.ニュージーランド
アジア
14.アラブ首長国連邦
そして
15.日本
(アメリカ大陸は皆無です)
参考:『平成16年版「日本の水資源」(概要版)』
Sponsered Link
p>
日本は「安全でおいしい水道水」が飲める国
日本は「安全でおいしい水道水」が飲める国です。本当に安心して飲めますね。いつでもどこでも、安全すぎて「水道水がカルキくさい」や「おいしくない」と感じる方もいるかもしれませんが、日本の水道水って本当に綺麗で安全なんです。
水道も全国に普及されていて、私たちの清潔で安心な生活を支えてくれています。水質基準も法律で定められていて、常においしい水がみなさんに行き渡るよう整備されています。現在、日本の水道普及率は97%を超え、いつでもどこでも安全で衛生的な水を得ることができるようになりました。様々な施設や公園、家庭で必ず設置されており、いつでも好きな時に使用することができ、使い放題という環境です。
2017年現在。大阪・東京の2大首都圏の浄水処理は、※高度浄水処理施設と言うすごい装置の導入が完備されました。この浄水方法をしているのは、世界で日本だけ、とても素晴らしい独自の技術です。より安全でおいしい水の供給が可能になりました。いずれ、政令指定都市をはじめ、全国に広がることと思います。本当にいい国ですね。このようにインフラ整備してくれた水道局や関係の方々のご尽力に感謝します。
この他の国でも、水道水を飲んでいる国はあります。アメリカやフランスでも水道水は安全性が高く飲むことが出来ると言われています。また、高品質な浄水器や浄水ポットを使ったり煮沸したりすれば、飲めないと言われている水道水でも飲むことは出来ます。そういった国を入れると水道水を飲める国数はもう少しは多くなると言われています。
では、なぜ水道水が飲めない国が多いのか?
先ず面積が広い国は、水道のインフラ整備に大変なお金がかかります。その点我が国は、国土が狭く人口密度も高く集中していますので、整備し易かったのだと思います。
また、日本のように※高度浄水処理をするにはかなりのコストがかかります。なので、安全な水をペットボトルにして売る方がコストが安く済むため、あえて水道設備を導入しない国もあるそうです。
抜粋
※高度浄水処理とは通常の浄水処理に加え、オゾンの強力な酸化力と生物活性炭による吸着機能を活用した浄水処理です。これまでどうしても取り除けなかった水の中に残るごく微量のトリハロメタンやイヤなニオイや有機物をほぼ除去することができるため、より安全でおいしい水をお届けできるようになりました。
(抜粋:東京都水道局HPより)
日本の水道水のまとめ
外国と比較したときに感じる、日本の良さは何? と質問されたら、私はきっとこのように答えます。
「水道の蛇口から直接、水が飲めるという当たり前のこと」
昔 20年くらい前、台湾の台北に2か月間の出張に行った時、ずっとホテル暮らしをしていました。ホテルの水道水がいつも濁っていて、毎日、シャワーを浴びるたびに不快な思いをしたことを今でも覚えています。バスタブに水をためると茶色かった。もちろん飲めないので、ペットボトルのミネラルウォーターを買って飲むしかありませんでした。2か月間の期限付きストレスでした。
東京に帰ってきて、自宅のお風呂につかりながら、蛇口から出る透明できれいな水を見ていた時に、「日本はいい国だね」って実感しました。
日本の水道普及率は97%を超え、いつでもどこでも安全で衛生的な水を得ることができるようになりました。
水道の蛇口から直接、水が飲めることを当たり前にしてくれました。本当にありがたいことです。
このようにインフラ整備してくれた水道局や関係の方々のご尽力に感謝いたします。
まとめ
折角おいしい安全な水道水が家の前まで来ているのに、マンションの貯水槽や古い給水管を通った水道水は汚れてしまいます。このような問題から、日本人の水道水離れをよく耳にしますが、水道水はとても安全でおいしいのです。特に大阪や東京の都会の水道水は高度浄水処理施設の完成から見違えるほどのおいしさになりました。その浄水技術はおそらく世界で一番だと思います。一度・マンションの貯水槽や古い給水管を通さない本物の水道水を飲んでみてください。水道水のペットボトルが発売された時、話題になりましたので、ご存知の方が多いと思いますが、実際に飲んでない方は飲んでみましょう。
大阪市水道局から大阪のおいしい水「ええやん」(期間限定)と「ほんまや」2010年発売、東京都水道局から「東京水(とうきょうすい)」2015年発売です。
尚、「日本の水道水は世界一安全だけど各家庭の給水管の腐食が危険」という記事で、マンションの貯水槽や古い給水管を通った水道水の対処法についても健康維持の面から記述しておりますので、お読みくだされば幸いです。
では、毎日元気に過ごしましょうね。
そして健康寿命を延ばしましょう。
以上です。最後までお読みいただき、ありがとうございました。
健康ネットサンク ノマー
水飲み健康方法の続き や その他の飲み物の健康方法を
ご覧ください。
Sponsered Link
p>