胃腸が弱い人へ「胃腸にいいこと」まとめ
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『解決策 7.胃腸が弱い人のマッサージ 』 を解説
目次
マッサージでカラダをいたわりましょう
消化器系が弱ると、腹痛や食欲減退、下痢や便秘などの症状が現れ、その影響は全身にまで及ぶことも少なくありません。
また、
ストレスやネガティブな感情から、症状を悪化させてしまう場合も。
特に、
胃は心理的なストレスに敏感に反応してしまうデリケートな器官です。
適度なストレスは、人が生きる上での必要な刺激になります。
しかし現代人は、複雑な人間関係や、仕事・家庭の悩みなどから、ストレスをため込みがちになっています。
「あ~あ。やれやれ~」いろいろありますね・・・
でも、そんな時は深呼吸。
プラス思考で 、
「大丈夫、大丈夫、元気いっぱい!!」
笑って、笑って、ケセラセラ(なるようになる)でしたよね。
無理をせず、休みましょう。
まずはいつも頑張っている自分を癒してあげましょう。
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マッサージでカラダをいたわりましょう
胃弱の原因は、体質的、あるいは慢性的なものが多く、薬を服用しているだけでは完治は難しいといわざるを得ません。
ツボ治療で胃だけでなく、カラダ全体の調子を整えるようにしましょう。
つぼ療法とは
体内をエネルギーが循環する道筋のことを「経絡(けいらく)」と呼びます。
そして内臓に病気が発生するとその臓に関係する経絡に異常が発生します。
その中で特に反応が強い場所が「経穴(けいけつ)」、いわゆる「つぼ」なのです。
身体に異常があると経絡、経穴に変化が現れるというのは前述の通りです。
つぼ療法とは、変化の現れたつぼに刺激を与えることで、正常な状態に戻すというものです。
胃弱に有効なツボ位置のイラスト
ご自分でマッサージするにしても胃弱の経絡が解らないとできませんので、まとめてみましたので、参考にしてください。
上記のように
胃を丈夫にするツボが13あります。
人間の体には365のつぼがあり、12ある経絡に沿って配列されています。
手のツボは、体全体のツボの位置を表しています。
手のひらは人間の前を表し、手の甲は人間の後ろを表しています。
上図の合谷(ごうこく)
風邪のひきはじめや目、鼻、歯の痛みなど首から上の症状に効果的。
他にも肩コリ、ストレスなど万能のツボともいわれています。
手のツボ
手のひらのツボ、手の甲のツボを覚えてみましょう。
手のツボで体調を診る方法
自分の手を反対の手の親指で、押したり揉んだりしてみましょう。
押したときに、
その一点だけが痛い場所ではなく「全身に響く痛さ」の場所を探してみましょう。
もし痛みの場所が発見したら、その場所を上の図に照らし合わせ調べてみてください。
その場所に思い当たるふしがあったり、調子が悪かったりしたら早めに専門医を訪ねましょう。
手と同様に、足裏も体全体を投影しています。
ツボは体全体につながっていますので、ツボを刺激することで、血行が促進され症状を緩和改善することができるのです。
手のツボで体調を診る方法
自分の手の親指で、足裏ツボを押したり揉んだりしてみましょう。
手の時と同じように押したときに、その一点だけが痛い場所ではなく「全身に響く痛さ」の場所を探してみましょう。
もし痛みの場所が発見したら、その場所を上の図に照らし合わせ調べてみてください。
その場所に思い当たるふしがあったり、調子が悪かったりしたら、早めに専門医を訪ねましょう。
つぼ治療
「臓腑経絡系による経穴理論」と呼ばれるつぼ治療の理論によって、高い治療効果が得られる
そうです。
気になる方は、
プロの専門機関をお訪ねいただければと思います。
「胃を丈夫にするツボ13」は別記事にて、詳しくご紹介しています。
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お手軽マッサージのご紹介
仕事の都合でとか、単に不摂生でとか、理由はいろいろありますが、夜遅く食べてすぐ寝ることを繰り返していると胃や腸の調子が悪くなってきます。
食べてすぐ寝るのは、眠りの質が悪くなる等、「健康上の理由で」お勧めできないのです。
胃に送られた食べ物はまず胃液でドロドロに溶かされ、続いて運ばれる腸でそのドロドロから栄養や水分などを吸収します。
そこで得た栄養が血管を通って体内に運ばれていくことで、私たちはその食べ物の栄養分を得ることができるのです。
睡眠状態では血液が抑制されるので、胃腸の動きが鈍くなります。
ですから、食べてすぐ寝ると、胃の中で食べ物が消化しきれないまま腸へ送られることになるので、腸ではうまく栄養を吸収することができなくなってしまいます。
その結果、
本来であれば、カラダにいいとされる食べ物を食べても、あまり効果が出ないこともあるのです。
このようなことが原因で、腸の調子が悪くなった人にオススメのマッサージです。
このタイプの人は、胃や小腸のあたりが硬くなるので、胃の周りをほぐして、みぞおちの少し下、おへその両脇の順に、指先でツボを押すように強めに押します。
ぐいっと指先が入るまで、ほぐしましょう。
下腹部、左腹部、左の側部の順に、左右や上下にマッサージで小さく揺らすと、ねじれを緩められます。
特に腸が動き出す朝食後のマッサージがいいので、1から順番に6まで、やってみましょう。
1 胃の周りを時計回りにほぐす
胃からおへそまでの間の硬くなっているところに両手を重ねてお<。
そのままゆっくり、小さい円を描くようにくるくるとなでるようにマッサージする。
胃が少し揺らされる感覚ぐらいの強さで。
2 みぞおち下を押しほぐす
みぞおちとおへその中間にあるツボ(中院=ちゅうかん)を、両手の人さ指から薬指までの3本の指先でゆっくと深く押す。
息を吐きながら押して、呼吸する。これを3回繰り返す。
3 おへその両脇を押しほぐす
おへそから左右3Cm離れたあたりにあるツボ(天枢=てんすう)を、人さし指と中指の2本を使って、ゆっくりと押す。
息を吐きながら押して、3呼吸する。
これを3回繰り返す。
4 下腹を上下、左右に揺らす
両手を下腹部に当てたまま、お腹の中の腸を揺らすように、左右に細かくゆらゆらと揺らす。
左右に揺らしたら、上下も同様に。上下、左右で1分。
5 左側を重点的に揺らす
腹部左側に両手を移し、便が滞りがちな下行結腸を重点的に。1と同様に両手を当てたまま左右に細かくゆらゆら揺らす。
上下へも同様に。上下、左右で1分。
6 肋骨と骨盤の間を揺らす
左のウエスト部に両手を移し、体の側面と背面をはさんでゆらゆら揺らす。肋骨と骨盤の問を重点的に。
左右に揺らしたら、上下にも揺らす。上下、左右で1分。
覚えて実践継続しましょう。
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