納豆効果のナットウキナーゼは口から摂取して吸収します

 

それって、本当ですか?

 

「ナットウキナーゼは食事からの経口では体に吸収されないと言います」

つまり、納豆の最も凄い効能である血栓溶解作用効果は、

望めないということですか?

ナットウキナーゼは効果なし?

ナットウキナーゼの効果 嘘?

ナットウキナーゼ 吸収されない?


納豆が健康に良い食品だということはだれもが知っています。
ナットウキナーゼは、名前にナットウと入っているので、スーパーなどで売られている納豆を食べれば効果があると思っていましたが、普通に納豆を食べているだけではナットウキナーゼ本来の力は発揮されないということですか?

 

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以前、テレビ番組で「納豆を食べると血栓ができにくくなる!」という話題が出て、その後納豆が品薄状態になるほど世間を騒がせるフードファディズムが起こりましたが、
その後に「納豆にはナットウキナーゼ血栓溶解効果がない」という風評が起こり、あっという間に納豆ブームは去ってしまったことがありました。

いろいろ調べてみました。

 

今現在(2017年)の 結論から申し上げますと



安心してください。最近の研究では、

ナットウキナーゼを口から摂取しても効果があると言われるようになってるんです!

ナットウキナーゼの効果が次々判明。

ナットウキナーゼが、腸で吸収されて、
血液中の中から検出されました。

また、

実験的に形成した血栓を、
口から摂取したナットウキナーゼが溶解することも確認されています

ナットウキナーゼは血栓を直接溶かす働きのほか、
体内が持つプラスミンやウロキナーゼという線溶酵素を活性化することもわかっています。

納豆ファンとしたら安堵です。

 

では、一体どう言うことっだのでしょうか?

今回は、ナットウキナーゼを経口摂取することによって、血液流動性の改善が認められていること。

つまり、

口から呑んだナットウキナーゼ含有のサプリメント、もしくは、

飲食した納豆のナットウキナーゼ酵素が、腸で吸収されて、

血液中の中から検出が確認されているようなので、

ご紹介いたします。

さて、

「ナットウキナーゼ効果」とネット検索しますと 必ず「効果なし」と言うキーワードが目に入ります。

気になりますので、少し覗いてみます。

するとナットウキナーゼのご批判の意見がたくさんあります。

「ああ、これがナットウキナーゼの都市伝説なのかもしれないと思いました」

信憑性があるご意見ばかり。

お医者さんや医学部の先生のご意見などあります。

お医者さんや医学部の先生と言う肩書一行で、私のような一般人は信じてしまいます。

その当時、ナットウキナーゼ側からの反論あったどうかはわかりませんが。

ナットウキナーゼ効果ユーザーは、迷ってしまいます。

エッ!どちらが正解なの?

 

納豆で血液サラサラ」は嘘 「あるある大事典」とNHKのトリック


ニュースサイト『MyNewsJapan』 http://www.mynewsjapan.com/reports/503

  

◇試験管内を体内に見せかけた「あるある大事典」
 今回伝えたいのは、納豆である。

 納豆を食べると血液がサラサラになると思っている人が多いのではないだろうか。しかし、残念ながら納豆を食べても血液は絶対にサラサラにはならない。

 2001年5月23日放送のフジテレビ「あるある大事典」では、「納豆を食べると血栓が溶けて血液がサラサラになる」と言っていた。

 血栓とは、血液中にできる血の塊で、血管を詰まらせる原因のひとつである。

 まず、試験管を使って人工的な血栓を作り、血管の中の血栓をイメージさせたのである。そこにナットウキナーゼ(納豆菌が作る酵素のひとつ)を入れると、血栓がみるみる溶けていき、30分後には血栓が半分になっていた。

 まるで、血管内の血栓も同じように溶けていくかのようだ。

 さらに、ナットウキナーゼを発見した学者(須見洋行倉敷芸術科学大学教授)が「出来た血栓を溶かせる食品は、世界に納豆しかない」と言っていた。

須見研究室 

 このように言われれば、「納豆を食べていれば血栓は溶けてしまう」と思ってしまい、人によっては「脳梗塞や心筋梗塞になっても納豆を食べれば治ってしまう」と極端に間違った考え方をして、納豆を過信してしまう人もいるかもしれない。

 では、どこにトリックや大ウソがあるのか?

 このように思い込んでしまうのは、納豆を食べれば、血栓を溶かすナットウキナーゼが腸から吸収されると信じているからだろう。

 ところが、納豆を食べてもナットウキナーゼは胃腸の消化液で分解される。たとえ分解されずに腸にいったとしても、分子量(粒子)が大きすぎて腸から血液には吸収されない。ナットウキナーゼの分子量は2万。腸からは分子量が約1万以下の物質しか血液中には吸収されないのである。

 その証拠に、「人が納豆を食べた後、血液中にナットウキナーゼが検出された」というデータはない。当然、「脳梗塞や心筋梗塞になった人が納豆を食べて血栓が溶けた」という確実な症例もない。

   抜粋:ニュースサイト『MyNewsJapan』

 

発言小町のトピックス

納豆食べるとナットウキナーゼで血栓予防?
というのがあり、医学部准教授が意見を発表されていました。
2009年5月28日 18:08ユーザーID:2718942015

http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2009/0527/242153.htm

 

 

有名なトンデモです

医学部准教授

2009年5月28日 18:08

ナットウキナーゼは確かに血栓溶解作用があります
ただ、それは試験管の中で血栓とナットウキナーゼを混ぜれば溶ける、という話です。実際の身体の中では当然ながら血管の中で血栓ができますので、ナットウキナーゼも血中に入らないといけません。
口から入ったものが血中に移動するためには、腸で吸収されるわけですが、ナットウキナーゼも含めてあらゆる蛋白質は大きすぎてそのままでは腸は取り込めません。分解されてアミノ酸、もしくはペプチドになってはじめて吸収できるのです。仮に分解を生き延びたナットウキナーゼが腸にあったとしても、そのまま腸を通過して外に出るだけです。
ナットウキナーゼと似たウロキナーゼというものが血栓溶解用の医薬品として使われていますが、すべて静注(点滴)用で、経口投与はできません。ウロキナーゼも蛋白質なので、理由は上に書いた通りです。一方、ワーファリンのような小さな化合物はそのままで腸で吸収されて血中に移動できるので、経口用の血栓溶解剤として使われます。
というわけで、納豆を点滴すれば効果があるかもしれませんが、口から食べてもナットウキナーゼが血栓を溶解することはありません。

ユーザーID:2718942015

  抜粋:発言小町のトピックス

 

「ナットウキナーゼ効果なし」で検索すると1ページ目にあります。もう7年も前の古いものなのでご存知の方も多いと思います。

簡単に言うと、

ナットウキナーゼは、確かに血栓溶解作用はありますが、それは試験管の中の話で血栓とナットウキナーゼを混ぜれば溶ける、という話です。納豆のナットウキナーゼは胃腸の消化液で分解されてしまい、たとえ分解されずに腸に届いたとしても、ナットウキナーゼの分子量(粒子)が大きすぎで腸に吸収されることはない。納豆を点滴すれば効果があるかもしれませんが、口から食べてもナットウキナーゼが血栓を溶解することはありません。

といった否定内容です。

 

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私の場合


納豆はほぼ毎日の夕食に1パックを食しています。

関東生まれで子どもの頃から納豆大好き、「ほぼ完全食」で栄養満点なところがいい。

そしてナットウキナーゼの注目の効果である「血液がサラサラになる血栓溶解作用」があるところ。

高血圧の私には最高の発酵食品だと思っていました。

血栓溶解作用の効果効能を求めてナットウキナーゼ含有のサプリメントを飲んでいる方々にしたら、私同様に大問題っだことと思います。

効果ないのか?・・・がっかりしたものです。

このネットの記事はもう7年から10年も前のものでしたので、その後のナットウキナーゼの推奨肯定の記事を検索してみたところ。

ありました。

DHCサプリメントの研究顧問の先生が投稿されている文面にありました。

まるで、本文の先頭の問に対する返答のようなものが。

 

ナットウキナーゼのヒト体内動態 [2013年08月26日(月)]

医学博士 蒲原聖可ブログ
サプリ研究の第一人者、蒲原先生の公式ブログです。

オリーブチャンネル「成分辞典」より

DHC研究顧問・日本薬科大学客員教授 蒲原聖可(かもはら・せいか)


◆血栓症の予防
血栓を溶かしやすくし、脳梗塞や脳塞栓症の予防に効果が期待されています。
経口摂取されたナットウキナーゼの作用時間は短い場合で4時間、
長い場合は8〜12時間といわれ、実験的に形成された血栓が、
ナットウキナーゼの経口摂取により溶解することが示されています。
◆血流の改善
成人男性13名を対象にした研究では、
ナットウキナーゼを経口摂取することによって、
血液流動性の改善が認められました。

  抜粋:オリーブチャンネル「成分辞典」より

 

このように、口から摂取したナットウキナーゼが溶解することも確認されています

 
安心しました。

 

ネット上では、このように正反対の意見がよくあることだと思います。

どちらが正しいかは、科学者ではなのでわかりません。

 

ナットウキナーゼがこれほど有名になったのは最近のことです。

でも、その存在自体は1920年代に発見されていたのです。

成分の発見後、作用について研究されて、1980年代になってようやくナットウキナーゼと命名されました。

その存在が分かってから、60年も経過してようやくカラダに良い成分であるとみんなに知られることになったのでした。

納豆が健康に良い食べ物であることは以前から知られていましたから、成分のナットウキナーゼについて良く知らなくても日頃から納豆を常食していた人は多いのではないでしょうか。

 

最後に、

ナットウキナーゼの基本情報をご紹介しておきます。

 

ナットウキナーゼ血栓溶解効果のドロドロ血液の血栓とは?

こちらの記事で詳細に説明しています。

知らなかった方は、「へ~そうなんだ!?」とうなずいてください。

 

 

ナットウキナーゼとは?

前出の通り、1980年代に納豆に含まれるナットウキナーゼというタンパク質分解酵素に血栓を融解する効果があることが発見されました。

納豆は、煮た大豆に納豆菌をふりかけて発酵させることにより作られる食品であり、ナットウキナーゼとはその発酵過程において、納豆菌が生産する酵素のことです。

発酵によって納豆菌が作る酵素が、材料に含まれる有機化合物を分解して、人間のカラダに有益な物質を作りだされる訳ですが、この発酵の途中段階で多くの酵素が作り出されます。

たとえば、

タンパク質を分解するプロテアーゼ、脂肪分を分解するリパーゼに、アミラーゼ、セルラーゼなど、

ナットウキナーゼも、そんな酵素のひとつです。

 

ナットウキナーゼと他のタンパク質分解酵素の違いは?

タンパク質分解酵素の中には、その強力なタンパク質分解力によって、血栓や体内のタンパク質を物理的に分解するものがありますが、ナットウキナーゼは血栓を特異的に分解(溶解)する血栓融解作用が大きな特徴です。

納豆のネバネバした成分で、タンパク質分解酵素。

大豆を発酵させるときにできる健康成分です。

 

ナットウキナーゼで血栓が予防でき、血液がサラサラになります。

これをしっかりとカラダに届けて上げれば健康効果が期待出来ます。

ナットウキナーゼの5つの効果とは、

1 血栓症や動脈硬化の予防
ナットウキナーゼは血栓を溶かして血液の流れをスムーズにするため、血栓症や動脈硬化、心筋梗塞などの予防につながります。
ナットウキナーゼの摂取も血栓予防の一つですが、普段からの健康管理(日常生活、食生活、適度な運動)も重要です。

2 抗酸化作用
ナットウキナーゼには血圧を下げる効果があり、糖尿病や高血圧の原因の活性酸素の発生を抑える抗酸化作用があります。

3 脳梗塞の予防
脳梗塞の原因のひとつである血中コレステロール値の上昇を抑えます。

4 便秘の予防
腸内環境を整えて善玉菌を増やし、悪玉菌を減らすので便秘が解消します。ナットウキナーゼダイエットに役立ちます。

5 骨を丈夫に
納豆菌が作ることができるビタミンに「ビタミンK2」があります。ビタミンK2は体内では腸内細菌が作り出すビタミンでカルシウムを骨に定着させるときに必ず必要なる栄養素です。

 

血栓症とは

血液の中に血の塊(血栓)ができ、血管を詰まらせてしまうことを言います。
血栓ができると、血流が悪くなり、体中の臓器に血液が巡らなくなってしまいます。
血液が巡ってこない状況では、臓器の細胞が死んでしまい、梗塞と呼ばれる状態になります。
一般的に知られているのは脳梗塞や心筋梗塞です。
心臓に血液が行かなくなった状態が心筋梗塞で、脳に血液が届かなくなれば脳梗塞です。

血栓ができやすい注意状態とは?
1 血栓は体内の水分量が不足したりするとできやすい。
2 長時間に渡って血流が圧迫される時にできやすい。
3 寒暖の差が大きいとその発症率が上がる。
4 メタボリックシンドロームも血栓症の要因となる。
5 ストレスも大きく影響する。
6 若年層から気をつけておく必要がある。

 

ナットウキナーゼのビタミンk2とワーファリンの関係

血栓症患者などに処方される血液を固まりにくくする医薬品、「ワルファリン(商品名:ワーファリン等)」を服用されている方は、「ビタミンK2の拮抗作用」により効果が減弱されるため、納豆などのビタミンK2を多く含む食品の摂取は医師により制限されています。

市販のナットウキナーゼの配合されているナットウキナーゼサプリメントもいろいろあります。

血栓の溶解を様々な角度から促進し活性させるナットウキナーゼの働きが次々と確認されています。

 

まとめ

ただ、納豆は、日本が誇る最強の発酵食品なので、他にも素晴らしい効果効能がたくさんあります。
ナットウキナーゼの素晴らしい働きもあると信じて食せば、効果があると思います。
まだ直接の効果が実証されていないのかもしれませんが。
要は、血栓ができないような生活習慣をこころがけることが、
一番大切なような気がします。

①健康的な食事
②水分補給
③運動をする
④血圧を管理する
⑤コレステロールを管理する
⑥標準体重を維持する
⑦血糖値を下げる

⑧たばこを吸わない
⑨栄養補給サプリで

生活習慣病に効果が期待される発酵食品の効能は、毎日食べ続けないと成果が出ませんので、納豆を毎日食べるような食生活を心がけましょう。

納豆が苦手な方は、ナットウキナーゼサプリにしてみるのもありかと思います。

では、毎日元気に過ごしましょうね。

そして健康寿命を延ばしましょう。

持続的な健康を維持するための三本柱は、

1. 体に適切な栄養を与え、

2. 定期的に運動をし、

3. 日常的なストレスを解消する努力を怠らないことです。

この三本柱を実践する健康方法をいろいろな視点からお伝えすることのが本サイト使命です。

では、最後までお読みくださり、ありがとうございました。

健康ネットサンク     代表ノマー

 

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