不眠の症状が続いたら専門医へ行こう

 

 

睡眠に関する悩みでもっとも多いのが、「不眠症」です。

日本では、一般成人の約5人中ひとりに不眠が認められ不眠症は国民病とも言われています。(厚生労働省より)

神経質、心配性などのパーソナリティ、ストレスに対する脆弱性、加齢、性差やホルモンなどの 「体質因子」が強い方が、不眠傾向を悪化させて不眠症になると、長引いたり、のびのびにしておくと、不眠症は治りにくくなるなるそうです。

今回は、
「もしかしたら不眠症かな?
」と思われていましたら、
専門医に相談することを躊躇しないでください」
ということをお伝えいたします。

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不眠症とはどんな病気?

 

心配事がある時など「眠ろうとしてもどうしても眠れない」という不眠体験は誰しも経験があると思いますが、このような急性ストレスによる不眠は数日から長くて2週間ほどで改善します。

これは一種の正常な生体反応(警告反応)と言うものだそうです。

「2014年睡眠障害国際分類第3版」新改訂より最近の不眠症の診断基準としては、

「寝つきが悪い」「夜中に目が覚める」などの不眠症状があること、不眠症状のために日中に眠気や倦怠感、作業能力の低下など心身の機能異常が生じていること、その他の睡眠障害の基準に合致しないことなど6項目が設けられているそうです。

新改定の診断基準では、原因別の分類が全くなくなってしまいました。

何故なら、原因が何であれいったん不眠が慢性化すると、ある共通したプロセスで「正常な生体反応としての不眠」から「病気としての不眠症」に変質してしまうのが不眠症の特徴だからと言っています。

しかも、いったん不眠症に悩み始めると、原因となった心配事や病気が解決しても不眠症だけが残存して一人歩きを始めてしまうことが少なくないとのことです。

つまり、

不眠症は原因ではなく、発症してからの期間が重要で、

3か月以上持続する不眠症を慢性不眠障害、

3カ月未満の不眠症を短期不眠障害と言う。

この2種類に区別することが、現在の不眠症についての医学的意見の一致だそうです。

不眠症とは、

夜、眠ろうと思ってもなかなか眠りにつけない、夜中や早朝に目が覚める、熟睡できない、といった症状で睡眠が不十分になり、疲れが取れない、気分が悪い、集中できないなどの不調があらわれ、昼間の生活や仕事に支障をきたす病気です。

 

不眠症を慢性化させる「3つの要因」

 

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第一要因は、「体質因子」
神経質、心配性などのパーソナリティ、ストレスに対する脆弱性、加齢、性差やホルモン(女性に不眠が多い)など不眠症の罹りやすさに関わる素因(体質)がまず基盤にある。以前から不眠体験を持っていることが多い

しかし「体質因子」だけでは、不眠症は発症しない。

第二要因は、「増悪因子」
これが加わって初めて発症に至る。
不眠傾向を悪化させて不眠症に至らせる。
第一要因の「体質因子」が強いと軽いストレスでも不眠症に罹りやすくなる。

第三要因は、「遷延因子」  
遷延(センエン)とは、長引くこと。のびのびになること。また、のびのびにすること。

不眠からの回復力を妨げ、睡眠の質を変え、心身の機能異常をもたらし、不眠症を治りにくくさせる。

 

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「不眠を悪化させる睡眠習慣」


1.ベッドの中で眠れずに悶々と時間を過ごした
2.長い昼寝をしてしまった
3.慢性不眠症で悩み始める
4.不適切な睡眠習慣や
5.睡眠の誤った思い込み(8時間寝るべき)とか

 

「眠りを妨げる生理的変化」により悪循環


不眠症が一定期間以上に長引くと
1.交感神経緊張
2.代謝率の亢進
3.体温上昇
4.心拍数増加
5.ストレスホルモンの過剰分泌

 

不眠症の自覚症状

通常の時間に寝ているのに、満足感のある睡眠が得られないこと。

日中に身体がしんどい、仕事がはかどらない、いらいらするなど・・
日常生活に支障をきたす疾患のことです。

不眠症の症状は4つあります。

1. 「入眠困難」・・・寝付きが悪い
2. 「中途覚醒」・・・夜中に何度も目が覚める
3. 「早朝覚醒」・・・早朝に目が覚める
4. 「熟眠困難」・・・熟睡した感じがしない

寝つけない悩みだけではなく、夜中に目覚めたり、早朝に起きてしまったり、睡眠時間を取っているのに寝不足感が残るという場合も含まれます。

こういった症状のどれかが1ヶ月以上続いて、辛く感じる場合に、不眠症の病院に行くといいようです。

「入眠困難」:布団に入ってから眠りにつくまで1時間以上かかる

「中途覚醒」:トイレ以外で夜中に目が覚める

「早朝覚醒」:早朝早くに目が覚めてしまう

「熟眠困難」:1日の平均睡眠時間は5時間未満

「熟眠困難」:夢ばかりみて眠った気がしない など

「熟眠困難」:朝起きた時に疲れている

「熟眠困難」:朝起きるのがつらい

 

不眠への対応策

 

起床と就寝の時間を毎日一定にする

不眠で寝れない場合、単に体内リズムが夜型ということもあります。

体内リズムとは、人間には1日周期でリズムを刻む「体内時計」が備わっており、意識しなくても日中はカラダと心が活動状態に、夜間は休息状態に切り替わります。

体内時計の働きで人は夜になると自然な眠りに導びかれます。

体内時計は毎朝光を浴びることでリセットされ、一定のリズムを刻みます。

夜更かし癖が体内リズムのズレを生む場合があるので、夜型を朝型に変える、

つまり、

多少眠くても朝日を浴びて、体内時計をリセットすると、

本来の体内リズムに修正されて、不眠が改善される場合があります。

 

毎朝、目に一杯の朝日を浴びる

質の良い睡眠に欠かせない、睡眠ホルモンであるメラトニンには、『朝、目覚めてから14~16時間後に分泌される』という性質があります。正しく言い直すと、メラトニンには『朝日を浴びてから14~16時間後に分泌される』という性質があるので理解して、生活に活用しましょう。

 

ストレスを溜めない

自分に合った趣味をみつけて上手に気分転換をはかりましょう。 

 

適度な運動をする

「軽い体操」「ストレッチ」でカラダを動きやすくするために柔軟性を高める体操をしましょう。

ゆっくりと毎日10分程度、持続することが大切です。

 

快適な寝室づくり

ベッド・布団・枕・照明など眠りやすい環境づくりも重要です。

 

睡眠時間にこだわらない

「病は気から」考えすぎないことです。無理に眠らなくても良い。

例え、1日2日眠らなくても大丈夫。

徹夜すると、否が応でも眠くなり熟睡します。

・・・というくらいの気持ちでいましょう。

 

 

専門医に相談することを躊躇しない

不眠症かな?と思ったからといって、必ず病院に行かなければいけないかというと、そんなことはありません。

しかし、不眠症は期間の長さが、長引くと治りにくいと言います。

3か月以上持続する不眠症を慢性不眠障害と診断されます。

早めの対応が求められます。

とりあえず、

心配ならば、明日にも病院受診されることをオススメいたします。

専門の医師に従っていただきたいと思います。

 

不眠症は不眠そのものだけではなく「日中に不調が出現する」ことが問題なのです。

眠りが浅く感じられても昼間の生活に支障がなければ不眠症とは診断されないようです。

睡眠時間が短いことや目覚め回数にこだわりすぎないことが大事だと言います。

 

不眠症は病院に行くというイメージがつきまといます。

睡眠専門のクリニックがあれば、そこが一番よいと思います。

無ければ精神科や神経科、心療内科、精神神経科ですね。

精神科へ行くのは気が重いという方はまずかかりつけのお医者さんに相談してみるといいでしょう。

病院を受診して不眠について相談するだけでも不眠恐怖は和らぎます。

 

参考書籍:
医学博士。国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所精神生理研究部部長 三島和夫先生の著書等
睡眠障害のなぞを解く 櫻井 武 (著)

 

まとめ

睡眠に関する悩みでもっとも多いのが、「不眠症」です。

国民病と言われるくらいに不眠で悩んでいる方が多く、何かほんの少しでもお役に立てればと幸いという思いで、情報をたくさんご紹介できればと思います。

実は私も、パソコンの画面から出るブルーライトによって睡眠の質が低下し不眠ぎみで、日中眠くなります。

でも不眠を気にしないようにしています。毎朝5時頃起きて、ウォーキングする生活が長いので午前0時前には眠ることにしています。

都合でいつもの寝る時間を過ぎて、夜遅くまでパソコン作業をしていると、眠いのに神経がたかぶり、ベッドに入っても入眠困難ぎみで睡眠不足になってしまいます。

そんなときは、昼間、デスクで30分くらい昼寝をします。

これが凄くいいです。椅子の背を倒して目を瞑り、脳を休めます。短時間でも目を瞑るとリフレッシュしますね。

 

睡眠の基本知識を理解して、健康睡眠を実践しましょう。

では、毎日元気に過ごしましょうね。

そして健康寿命を延ばしましょう。

持続的に健康を維持するための三本柱は、

1. 体に適切な栄養を与え、

2. 定期的に運動をし、

3. 日常的なストレスを解消する努力を怠らないことです。

この三本柱を実践する健康方法をいろいろな視点からお伝えすることのが本サイト使命です。

では、最後までお読みくださり、ありがとうございました。

健康ネットサンク     代表ノマー

 

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