自分の頭痛のタイプをご存知ですか?知ってできるセルフケア

 

 

自分の頭痛のタイプをご存知ですか?今チェックしよう

かき氷などの冷たいものを食べたときの頭痛や二日酔いの頭痛のように、日常的に起こる一過性の頭痛もあります。また、原因となる他の病気がなく、繰り返し起こる「頭痛持ち」のような慢性的な頭痛もあります。そして、くも膜下出血や脳出血など他の病気が原因で起こる死に至るような激痛を伴うこわい頭痛もあります。

大なり小なり頭痛はだれもが経験する症状ですが、このように頭痛にもいろいろ種類があります。

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今回は、「自分の頭痛タイプを知ろう」と言うことで、ご自身の頭痛タイプを知ることで、正しいセルフケアで対処する事が目標です。
チェックシートを用いて自分の頭痛がどの頭痛に当てはまるかをチェックしていきましょう。
頭痛は、主に片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛があります。自分がどのタイプかを知ることが、症状の緩和への第一歩になります。

では、さっそく下のチェックシートでチェックしてみましょう。

 

1種類では不安でしょうから、2種類の頭痛チェックシートをお借りしました。
どちらも同じ答えになればほぼ間違いないでしょう。

 

 

 いかがでしたか? 2種類とも同じでしたか?

ご自身がされたチェックシートの結果は、診断ではありません。
「疑いあり」のタイプの目安です。診断は専門病院を受診ください。

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頭痛の種類

2014年に発行された国際頭痛分類では、頭痛は一次性頭痛と二次性頭痛に大別され、一次性頭痛は4項目に、二次性頭痛は8項目に分類されています。頭痛の診断はこの国際頭痛分類第3版beta版に則って行われているようです。

 

一次性頭痛

1.片頭痛
2. 緊張型頭痛
3. 三叉神経・自律神経性頭痛(TACs)
4.その他の一次性頭痛

二次性頭痛

5. 頭頸部外傷
6. 頭頸部血管障害
7. 非血管性頭蓋内疾患
8. 薬物乱用頭痛など
9. 感染
10. ホメオスターシスの障害
11. 耳鼻科、眼科、歯科、頭頸部疾患
12. 精神疾患

有痛性脳神経ニューロパチー、顔面痛など

13. 有痛性脳神経ニューロパチーおよび顔面痛
14. その他

出典:国際頭痛分類第3版beta版より

 

 

頭痛は、痛みの起こり方によって、大きく「日常的に起こる頭痛」、「慢性頭痛」、「脳の病気に伴う頭痛(危険な頭痛)」に大別できます。

 

日常的に起こる頭痛

冷たいものを食べたときの頭痛や二日酔いなどが原因の頭痛で、原因が解消されれば自然に治ると言うもの

慢性頭痛(一次性頭痛)

慢性頭痛とは、脳や体に異常が認められない頭痛で、国際頭痛分類の一次性頭痛です。いわゆる「頭痛持ち」の頭痛がこのタイプです。
原因となる他の病気がなく、繰り返し起こる頭痛で、頭痛全体の約80%はこのタイプです。
大きく「片頭痛」「緊張型頭痛」「群発頭痛」の3つに分けられます。
頭痛自体が治療の対象となります。

脳の病気に伴う危険な頭痛(二次性頭痛)

二次性頭痛は症候性頭痛とも呼ばれ、何らかの病気の症状として起こる頭痛をいいます。
かぜ、目や鼻の病気など、原因はさまざまですが、副鼻腔炎や髄膜炎、側頭動脈炎など、その他の全身の病気によって起こる頭痛もあります。命にかかわる重大な病気のこともあるので注意が必要です。
くも膜下出血や脳出血など他の病気が原因で起こる頭痛で、急激に激しい痛みがあらわれることが多く、生命にかかわることもあるので注意が必要です。気になる頭痛があればすぐに専門病院を受診しましょう。

 

慢性頭痛(一次性頭痛)の3つのタイプ
「片頭痛」「緊張型頭痛」「群発頭痛」

原因や症状がそれぞれ異なり、対処法も違いますので、予防や治療のためには、自分の頭痛のタイプを正しく知ることが第一です。

 

片頭痛

主にこめかみから目のあたりが発作的に痛む。痛みの発作は4時間から数日続く。片側に現れることが多いが、両側痛むこともある。

片頭痛は、頭の中の血管が拡張したことによって炎症が起こり、痛みを生じると言われています。片頭痛は、ズキンズキンと痛むタイプの頭痛です。
発作的に起こり吐き気を伴ったりする、とても辛い頭痛です。
身体を動かすのが辛くなり、光過敏・音過敏で光や音の刺激で悪化したり、匂いに敏感になったりします。
人によっては、何かチラチラするものが見えてから頭痛が起こります。

女性は月経サイクルで変化する女性ホルモンの分泌量の影響を受け、片頭痛が起こりやすくなります。女性ホルモンのエストロゲンと脳内物質のセロトニンは連動して変動しやすく、エストロゲンが大きく変動する月経前後や排卵期はセロトニンの分泌も不安定になり、片頭痛が起こりやすくなります。
また、女性ホルモンの変化に起因する片頭痛は年代ごとに症状に違いが見られます。
●思春期……初潮以降、女性ホルモンの分泌量が増え、片頭痛が起こりやすい。大人と比べて症状が顕著ではなく、痛みがだらだらと続く。

●20~40代……性成熟期にあたるこの時期には、本格的な片頭痛が現れる。

●更年期……女性ホルモンの分泌量が減少する更年期以降は、発作的な片頭痛ではなく、だらだらとした痛みになる。耳鳴りやめまい、抑うつ感などの症状として現れることもある。

●高齢者と頭痛……加齢に伴い脳の血管が硬くなることで三叉神経の刺激が減るため、片頭痛はほとんど起こりません。ただし、脳過敏の症状として、耳鳴りやめまい、頭重感や不眠などの他、イライラしやすくなることがあります。

片頭痛は男性にも起こります。男性が最も片頭痛を起こしやすいのは生活リズムが変わりやすい休日。頭痛が起きても、「普段の疲れが出たせい」「寝過ぎたせい」などと思うため、それが片頭痛であることを認識しにくい傾向にあります。

 

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緊張型頭痛

緊張型頭痛は、頭痛の中で最も多いもので、重苦しく、締め付けられる感じがする頭痛です。肩こりなどの緊張に伴う頭痛です。頭全体が締めつけられるように痛む。痛みがだらだらと続き、長いと1週間ほど続くこともある。肩や首のこりを伴うことが多い他、めまいや目の疲れなどが現れることも。同じ姿勢を長時間続けた後に起こりやすいため、デスクワークの人によく見られる。
ただし、肩こりは、片頭痛の前兆で起こることもあるので、これらの対処で頭痛が改善しない場合は、肩こりだけの理由で緊張型と判断しないことが重要です。

頭から肩にかけての筋肉の緊張による血行不良が原因で起こります。頭の筋肉のこりも原因。頭の周りの筋肉が緊張して血流が悪くなり、老廃物がたまった結果、痛みの神経が刺激されて起こるとも言われています。
また、ストレスの影響が大きく、パソコンを長時間使用する人や、運転手さんにもよくみられます。幅広い年齢層に見られ、やや女性に多い 。

 

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群発頭痛

片側の目の奥がえぐられるような激烈な痛みが、季節の変わり目など、1年に1~2回の周期で起こる。一度発作が始まると、1~2ヶ月の間は連日連夜、1~2時間くらい痛むのが特徴。20~30代の働き盛りの男性に多く見られる。
目のすぐ後ろを走る内頸動脈の血管の壁に炎症が生じて発症する。まだ解明されていない部分もあるが、入眠時に起こることから、体内時計が何らかの理由で乱れ、それが内頸動脈周辺の三叉神経に伝えられることで、痛みが生じると考えられている。

群発頭痛は痛みが激しく、市販の鎮痛剤では対処が難しいため、専門医を受診することをおすすめします。

 

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参考:症候性頭痛の特徴

 

いくつかの病気による頭痛についてわかりやすく簡単にまとめたものです。深刻な病気の場合すぐに医療機関の受診が必要です。あくまでも参考としてごらんください。

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くも膜下出血による頭痛

ハンマーで殴られたような激しい痛み・・・ガンガンする強い痛みが続く、「今まで経験したことがない突然の激しい頭痛」で、意識を失うこともあります。
意識障害が出たり、昏倒( 
こんとう:めまいがして倒れること)することもある
動脈瘤破裂は出血量が多いので一刻も早く診断し手術を受ける必要があります。 

 

脳腫瘍による頭痛

頭痛の前にふらつき、意識障害、視覚・聴覚の異常、マヒ、嘔吐などの症状が現れることが多い。頭痛が現れたときには腫瘍が大きくなっていることが多いようです。
外科手術やレーザー治療など

 

脳梗塞、脳出血による頭痛

突然に起こることはあまりなく、数ヶ月から数週間かけて徐々に強くなっていくことがあります。頭痛がおこらないことも多い。まれに頭が重たい、奥でジーンと痺れる感じ。
薬による血流の再開や手術による血腫の抜きとりなどの治療 。
半身麻痺や言語の障害が残ることもあります。

 

高血圧による頭痛

重度の高血圧や、原発性アルドステロン症や褐色細胞腫で高血圧になっている場合などは、脈拍にあわせてズキズキするような痛み
原因となっている病気。
高血圧の治療が優先します。

 

髄膜炎による頭痛


発熱、頭痛など風邪の症状に似ている。
吐き気や後頭部から首すじが硬くなる症状が出ることもあります。 
薬による治療

 

慢性硬膜下血腫による頭痛

首を左右に振ったときなどに強い痛み。重い感じがします。痴呆のような症状ができることもある。じわじわと血腫ができるので症状が出るまでに数ケ月かかることもあるります。
外科手術その他の治療

 

副鼻鼻腔炎による頭痛


主に前頭部、顔面に痛み。眉間やほお骨を叩くと痛い場合もあります。鼻みず、鼻づまり。急性の場合は頭痛が出ることが多い。 
薬、外科手術による治療

 

側頭動脈炎による頭痛


こめかみにある動脈が膨れ、じくじく持続する痛み。脈拍に合わせてスキズキすることも。微熱が続く
薬による治療

(参考文献:『慢性頭痛とつきあう法』 寺元 純 監修 講談社)

 

深刻な病気の場合すぐに医療機関の受診が必要です。

 

まとめ

一次性の「こわくない頭痛」と二次性の「こわい頭痛」とを見分ける注意点として、以下のようなものがあげられます。 

下記の症状が出た場合は、必ず病院に行き、医師の診断を受けましょう。

· 今までに経験したことのない頭痛

· 意識が遠のく、手足がしびれる、発熱など頭痛以外の症状を伴う

· 鎮痛剤が効かないような激しい頭痛

· 頭痛がどんどんひどくなるまた、頭痛を伴う危険な病気には、

· クモ膜下出血:脳の血管の破裂で脳を取り囲むクモ膜下腔に出血が起こる。

· 髄膜(ずいまく)炎:脳の髄膜が細菌などに感染し、炎症を起こす。

· 脳出血 :脳の血管が破れて血腫(けっしゅ)ができる。

· 慢性硬膜下血腫  :頭を強く打ったために出血が起こる。

· いつもと様子の異なる頭痛

· 日に日に頻度と程度が増していく頭痛

· 今までは頭痛などなかったのに、50歳を過ぎて初めて起こった頭痛

· シビレ・マヒなどの神経症状を伴う頭痛

· 癌などの病気を持っている方の頭痛

· 精神状態の変調を伴う頭痛

· 発熱・嘔吐などを伴う頭痛

これらが当てはまる場合は、「こわい頭痛」でないかどうか、
一度専門医のいる病院やクリニックで診断を受けられてはいかがでしょうか。

 

 では、毎日元気に過ごしましょうね。

そして健康寿命を延ばしましょう。

持続的に健康を維持するための三本柱は、

1. 体に適切な栄養を与え、

2. 定期的に運動をし、

3. 日常的なストレスを解消する努力を怠らないことです。

この三本柱を実践する健康方法をいろいろな視点からお伝えすることのが本サイト使命です。

では、最後までお読みくださり、ありがとうございました。

健康ネットサンク     代表ノマー

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